Webデザインスクールの受講期間で多いのは6か月ですが、スクールによっては1か月程度の短期プランも存在します。
記事を読んでいるあなたも、短期のWebデザインスクールに対してこのような疑問を抱いているのではありませんか?
本記事では短期間でWebデザインが学べるおすすめのスクールを紹介、自分でWebデザインスクールを選ぶ際のポイントについても解説しています。ぜひ最後までご覧ください。
- 短期間でWebデザインが学べるおすすめのスクール10校を紹介
- 短期型Webデザインスクールを選ぶ際のポイント5つを解説
短期間でWebデザインが学べるスクールおすすめ10選!
Webデザインスクールを自分で探す手間も惜しい人のために、さっそく短期間でWebデザインが学べるスクールを紹介します。ここで紹介するおすすめのスクールは次の10校です。
- SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
- TechAcademy(テックアカデミー)
- CodeCamp(コードキャンプ)
- INTERNET ACADEMY(インターネットアカデミー)
- SKILLHUB(スキルハブ)
- SHElikes(シーライクス)
- Winスクール
- ヒューマンアカデミー
- デジタルハリウッド
- デイトラ
現役プロの講師を揃えた指折りのスクールばかりです。ここからは、各スクールの特色やおすすめする理由について解説していきます。
Webデザインスクールおすすめ①SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
Webデザイン 教養コース | 4週間 | ¥165,000 | 最初は手軽に始めてみたいという人におすすめ |
日本初のマンツーマン専門プログラミングスクールとして開校したのがSAMURAI ENGINEERです。
オーダーメイドのプログラミング習得コースや転職成功率99%の転職保証コースとともに、Webサイト製作スキルが学べるWebデザイン教養コースが存在します。
製作したオリジナルのWebサイトは、自身のスキルを示すポートフォリオとして活用可能です。
現状を踏まえた目標達成までの指導をしてくれる学習コーチ、つまずきやすい箇所に対する質問・回答が集められたQAサイトなどのサポート体制も万全。
これらのサポートとは別に専属インストラクターへの直接質問も可能ですので、わからないと感じる時間が極力少なくなる点も短期学習向きです。
おすすめWebデザインスクー②TechAcademy(テックアカデミー)
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
Webデザインコース | 4週間 | ¥174,900(学生¥163,900) | 1週間の学習時間目安は40~50時間 |
テックアカデミーは通過率10%の選考を通った現役エンジニアが教える人気のプログラミングスクール。副業目的からアプリ・ゲーム製作やデータ分析まで、広範囲におよぶ学習コースが揃っています。
テックアカデミーのWebデザインコースは、オリジナルWebサイト4つの公開を目指してカリキュラムをこなしていく内容です。
週2回のマンツーマンメンタリングや回数無制限の課題レビューなど、テックアカデミー独自の手厚いサポートも大きな魅力となります。
特に毎日15~23時まで講師が待機しているチャットサポートは、日々の進捗が大切となる短期学習においても強い味方となるでしょう。すべてのプランに学割料金が設定されているので、大学生にもおすすめです。
Webデザインスクールおすすめ③日本デザインスクール
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
短期オンライン講座 | 45日間 | ¥602,888~ | プロレベルのスキルで 理想の働き方を叶える |
日本デザインスクールは45日間でプロ顔負けのスキルを目指し、理想の働き方を叶える事を目標にしています。1,000人以上の卒業生を輩出した実績をもち、公開されている卒業生のポートフォリオはいずれもプロレベルです。
スクールのモットーとして「センス不要」を掲げており、ロジックに沿ってデザインを考えることで感覚ではない、本質的なデザイン力を養うことができます。
完全オンラインでの開催となるため、場所を選ぶことなく受講することができるのも嬉しいポイントです。
講座受講中に最低5つ以上の作品を制作できるため、ポートフォリオ対策も抜群。
実践的な講義と講師からの添削を繰り返すことで、45日間でプロレベルまで引き上げる事が可能です。
Webデザインスクールおすすめ④CodeCamp(コードキャンプ)
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
Webデザインコース | 2か月間 | ¥198,000 | Webデザインの基礎となる必須知識を習得 |
コードキャンプとは完全オンラインでプログラミングが学習できるサービスです。受講者数は50,000人を突破しレッスンの満足度も97.1%と、数字の上でも信頼できるスクールとなります。
一人ひとりの学習進捗に合わした、きめ細かいマンツーマン指導が特徴です。
レッスンは毎日7:00から23:40の間で行われていますので、自分の都合を優先しつつ空いた時間に好きな場所で受講することができます。
現役のWebデザイナーによるサポートで、転職・副業レベルのスキルが習得できる「Webデザイン副業コース」がおすすめですが、より短期の受講期間で受けられる「Webデザインコース」も選択可能です。
Webデザインスクールおすすめ⑤INTERNET ACADEMY(インターネットアカデミー)
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
Webデザイナー入門コース | 1~3か月 | ¥209,000 | グラフィックソフトを使ったプロのレイアウト技術を習得 |
インターネットアカデミーは日本初のWeb専門スクールで、「プログラミング」「デザイン」「マーケティング」関連のスキルが習得できます。
スクールの母体となるIBJグループはWeb技術の標準化を行うW3Cのメンバーのため、最新かつ正確なスキルを学習可能です。
IBJグループはWeb製作の現場にも関わっているので、より実践的なノウハウも学べます。
Webデザイナー入門コースではPhotoshopやIllustratorといったツール操作スキルから、実務で使用可能なデザインテクニックまで習得可能です。
入門コース以外にも受講期間が長い総合コースや検定コースなどがあり、学ぶ目的に合わせて自由に講座を選択できます。またWebに特化した就職・転職10大サポートも、ほかのスクールにない魅力のひとつです。
Webデザインスクールおすすめ⑥SKILLHUB(スキルハブ)
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
フリーランス・デビュー支援プラン | 3か月 | ¥252,780 | 基礎スキル・仕事スキル・稼ぐスキルを習得 |
スキルハブは取得したいスキルをピンポイントで学習できるオンラインスクールです。ざまざまなスキルの動画コンテンツが用意されていて、無料の講座も複数あります。
2022年8月現在、無料で受講できるのは13講座91レッスン。お試しで利用するには十分すぎるボリュームです。
今回紹介したいのはプレミアムプランと呼ばれるコースで、すべての動画視聴+専属コーチが学習のサポートを行ってくれる内容となります。
マンツーマンで学習プランの設定や課題に対する添削を行い、目標達成まで完全サポートしてくれるのが特徴です。目的別にフリーランスデビューや起業サポート、就・転職のプランが用意されています。
期間内に学習が終わらない場合、月79,800円の延長料金を払うことで受講期間を延ばせる点も安心材料です。
Webデザインスクールおすすめ⑦SHElikesSHElikes(シーライクス)
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
受け放題月額プラン | 1か月 | ¥179,080 | すべてのレッスンが1か月受け放題 |
シーライクスは月々の定額を払うことで、用意されている講座全コース学び放題になる女性限定キャリアスクールコミュニティです。
Webデザインはもちろん、WebマーケティングやWebライティングなど29種類のコースが学び放題になります。豊富なコースから自分に必要なものだけを選択できるため、関連したスキルを複数同時に学べるのが利点です。
受け放題とは別に受講回数が限定される月5回プランもあるので、生活スタイルに合わせたリーズナブルな選択もできます。受講期間も最短で1か月から選択できますので、短期で学習を終わらせたいかたにもおすすめです。
Webデザインコースでは、月1回のコーチングやTA(ティーチングアシスタント)への質問自由などサポート体制も申し分ありません。
Webデザインスクールおすすめ⑧Winスクール
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
Photoshop CC(14回) | 1か月(90分×14回) | ¥97,900 | Photoshopの最新スキルが学べる |
Winスクールは全国に展開するパソコンスクールで、企業ニーズを取り入れた実践的講座が特徴です。企業研修の受諾件数No.1というデータは、豊富なノウハウとカリキュラム信頼度の証。
企業にのぞまれる即戦力となるスキルが習得できます。個人レッスンによる状況に応じた目標設定ときめ細やかな指導で、短期間でのスキル習得が可能です。
基本となる受講形式は教室での対面授業ですが、専門性の高い内容はその方面に特化した講師がオンラインで指導。もちろん近くに教室がないという理由で、すべての授業をオンラインで受講することもできます。
身に着けたいスキルにより各講座が細かく分けられおり、それぞれに受講時間と受講期限を設定。複数の講座を組みあせた「WEBスタンダードPlus」や「WEBマスター」などのコースも選択できます。
Webデザインスクールおすすめ⑨ヒューマンアカデミー
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
WEBデザイナーコース | 6か月 | ¥491,233 | 未経験からのWebデザイン習得に |
就職率90.9%をほこる手厚いサポートが特徴のヒューマンアカデミー。専任のカウンセラーが未経験からの就・転職を最後までフォローしてくれます。
インプットはマルチデバイスでオンライン講座を受講、アウトプットはリアルな授業で実践力を伸ばす授業形式です。当然ながらオンラインと通学、どちらかに統一して受講することもできます。
現役クリエイターによるカリキュラムで、現場に即したスキルと最新のノウハウを学習。豊富な割引プランの存在も魅力です。Webデザインに関するコースは3つで、6か月と12か月のプランが用意されています。
6か月を短期と感じるかは人それぞれですが、学習内容や習得できるスキルはより濃密です。教育訓練給付金制度対象コースのため、条件さえ揃えばコストを抑えて受講できます。
Webデザインスクールおすすめ⑩デジタルハリウッド
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
Webデザイナー専攻 | 6か月 | ¥495,000 | 無理なく受講できて就・転職を実現 |
9万人のクリエイターを輩出している、社会人向けのクリエイティブスクールがデジタルハリウッドです。デザインや3DCGに関するスキルを、クラス授業とオンライン+個別指導を併用して学びます。
約100社の企業を対象にどういった人材を希望するかのアンケートを行って、つねにトレンドを反映した学習カリキュラムにアップデートされていくのが特徴です。
講師はプロの現役クリエイター、ティーチングアシスタントによるフォローで、学習・メンタルの両面から受講生をサポートします。そのほか講評会やライブ授業、特別授業プログラムなど、スキルアップの機会も豊富です。
Webデザイン各コースの基本的な受講期間は6か月、オプションでWordPress講座(+2か月)やモーショングラフィック講座(+1か月)などが選択できます。
Webデザインスクールおすすめ⑪デイトラ
最短コース一例 | 受講期間 | 費用(入学金+受講料金 税込み価格) | ポイント |
---|---|---|---|
Webデザインコース | 90日(メンターサポートは1年) | ¥89,800 | LPからサイトまでさまざまなデザインを実践 |
デイトラとは未経験でも楽しく迷わず学べることを目的として開校した、動画教材中心の完全オンラインスクールとなります。
実務から逆算された学習カリキュラムのため、最終的に仕事ができるスキルが身に付くシステムです。学習期間が終了しても動画教材は見放題、新しく追加されたカリキュラムも追加費用なしで受講できます。
現役プロのメンターによる学習サポートや、専用コミュニティによる仲間とのつながりなどモチベーション維持の仕組みも万全です。
Webデザインコースのメンターはすべて現役デザイナー、丁寧な課題添削を受けてレベルアップ、デザインコンテストの実施でモチベーションアップなど魅力満載のカリキュラムが組まれています。
これだけの内容ながら、業界最安値クラスの料金設定もデイトラの大きな魅力です。
短期型Webデザインスクールを選ぶときのポイント5つ
短期間でWebデザインが学べるおすすめのスクール10校を紹介しました。おすすめされたもの以外も自分の目で判断したいという人のために、短期型Webデザインスクールを選ぶときの注意点を紹介します。具体的なポイントは次の5つです。
- 期間は最低でも1か月以上
- 目的に合ったコースがあるか
- 講師の質を確認
- 受講形式が自分の希望にあっているか
- 料金は最後に確認
紹介した5つのポイントについて解説していきます。
スクール選びのポイント①期間は最低でも1か月以上
短期でWebデザインスキルを習得するには、日々の勉強時間を増やすしかありません。もちろん習得したいスキルにもよりますが、最低でも1か月以上の学習期間は必要でしょう。
Webデザインスクールの受講期間は、もっとも短いもので大体1か月です。逆の見方をすれば、1か月以内でスキル習得を目指すのは現実的ではないということが言えます。
スクール選びのポイント②目的に合ったコースがあるか
Webデザインスクールに用意されているコースには、それぞれに設定されたゴールがあります。就職・転職をゴールとするとスキルを体系的に学ぶ必要があり、受講期間も長くなる傾向です。
対して短期のコースでは、ひとつのスキルに特化したタイプが多く見られます。最終的にどういった仕事を請け負いたいかを考えて、必要なスキルが学べるコースを選択しましょう。
例えばバナー制作のお仕事ではIllustratorやPhotoshopの操作スキルは必須ですが、コーティングの技術は必要としません。
またプログラム言語がわからなくても、WordPress(ワードプレス)が導入できればWebサイトは作れます。短期で学ぶのなら、自分の目的に沿ったコース選びがとても重要です。
スクール選びのポイント③講師の質を確認する
3番目は講師の質に関してです。現役プロが指導してくれるWebデザインスクールを選びましょうということになります。知名度の高いWebデザインスクールになると、講師はすべて現役プロであることが多いです。
ですがスクールの卒業生やデザイン科の大学生が講師を担当することも考えられます。どういった人材が講師を務めているのかも、念のため確認しておきましょう。
スクール選びのポイント④受講形式が自分の希望にあっているか
Webデザインスクールの受講形式は通学とオンラインまたはその両方になりますが、それぞれに利点があります。オンライン形式は時間と場所に縛られず学習できますが、スケジュール管理が難しくなる傾向です。
通学形式ではモチベーションが維持しやすくリアルタイムで質問できるのがメリットですが、通学のための時間と費用がネックになります。
短期であっても自分の性格や生活サイクルとよく相談をして、学びやすい受講形式を選択することが大切です。
スクール選びのポイント⑤料金は最後に確認する
短期間でWebデザインを学ぶメリットのひとつに、長期コースと比べて費用が安いという点が挙げられます。各スクールで比較してみても、習得できるスキルやサポートの内容によって金額に差がでるでしょう。
料金だけで判断してしまうと、自分にとってあまり意味がなく後悔してしまう可能性もあります。料金による比較・判断は最後にしておいたほうが無難です。
【まとめ】短期間のWebデザインスクールはあり?おすすめスクールや選び方を解説!
短期のWebデザインスクールを選ぶこと自体は間違いではありません。ただしスキルを学ぶ目的を明確にして、正しい選択方法でコースを選ぶことが大切です。
長期で学ぶのに比べて学習を完了させる難度も高いので、スクールのサポート体制にも注目しましょう。短期間のWebデザインスクールでも稼げるスキルの習得は十分可能です。
この記事を参考にして、自分に合った短期のWebデザインスクールを選んでみてください。