大学生のうちにスクールを利用して、Webデザインスキルを身に着けておきたいと考える人が増えています。
実際にWebデザインスクールの利用を検討してみると、こういった疑問や要望を抱えてしまいますよね?
本記事では大学生におすすめのWebデザインスクールを5つ紹介、スクールに通うメリット・デメリットについても解説しています。ぜひ最後まで読んでみてください。
- 大学生向けのWebデザインスクールおすすめ5選を紹介
- 大学生がWebデザインスクールに通うメリット・デメリットについて解説
- 現役大学生がWebデザイナーを目指す際によくある質問と回答
【学割あり】大学生向けのWebデザインスクールおすすめ5選
さっそく記事の本題となる、大学生向けのWebデザインスクールおすすめ5選を紹介していきましょう。先にスクール名だけを紹介しますと、次のとおりになります。
大学生にはうれしい学割制度のあるスクールを中心に選んでみました。
- SAMURAI ENGINEER(サムライエンジニア)
- ヒューマンアカデミー
- TechAcademy(テックアカデミー)
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
- RaiseTech(レイズテック)
おすすめ①SAMURAI ENGINEER 教養コース
- 作成するオリジナルWebサイトがポートフォリオに
- 現役プロによるマンツーマン指導
- 割引キャンペーン実施中(2022年8月現在)
日本初のマンツーマン専門プログラミングスクールとして有名なのがSAMURAI ENGINEERです。エンジニア向けのスクールですが、「Webデザイン教養コース」も存在します。
実装する機能やサービス内容まですべてオリジナルのWebサイトを作り上げることで、現場に通じる本物のスキルが習得可能です。完成したWebサイトは受講者オリジナルのポートフォリオにもなります。
はっきり学割と明記されていませんが、プログラミング関連のコースでは女性・障がい者・お子様・学生を対象に最大25%OFFの表記があります。スクールの詳細と合わせてカウンセリングにて聞いてみましょう。
おすすめ②ヒューマンアカデミー
- プロの講師によるさまざまな講座が魅力
- 就職率90.9%という数値が手厚いサポートの証
- 学割をはじめとした充実の割引制度
ITやビジネス、クリエイティブなど、さまざまなスキルが学べる講座が用意されています。
通学・オンライン・ブレンド(学習内容により通学・オンラインを選択)の3スタイルから授業形式を選べるのも、ヒューマンアカデミーの特徴です。
Webデザイン関連では未経験からの試験・転職に向いている「WEBデザイナーコース」と、就職・転職をさらに有利にできる「Webデザイナー総合コース」があります。
さらに動画製作技術も追加した「Web動画クリエイター総合コース」まで。ママ割、ペア割などのさまざまな割引制度が利用でき、学生割では受講料の5%を割引できます。
おすすめ③TechAcademy
- 短期間で実務レベルのスキルを習得
- 人気の秘密はパーソナルメンターサポート
- すべてのプランに学割設定あり
プログラミングスクールの受講者数No.1に輝いたこともあるTechAcademy。Webデザインコースでは実務レベルのカリキュラムを実施、期間内に4つのWebサイト公開を目指します。
TechAcademyが選ばれる理由のひとつは挫折させないパーソナルメンターサポート。週2回のマンツーマンメンタリングや講師が待機してくれているチャットサポート、回数無制限の課題レビューなどが含まれます。
4・8・12・16週間の料金プランそれぞれに学生料金が設定されており、大学生なら11,000円から77,000円お得に受講が可能です。
おすすめ④デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
- 9万人以上のクリエイターを輩出した信頼できる学習カリキュラム
- サービス内容にポートフォリオ添削と転職相談
- Webデザインに必要なソフトの割引購入可
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、LIGとデジタルハリウッドの業務提携により運営されるWebクリエイタースクールです。
プロのクリエイターによるLIVE授業や、直接的なフィードバックがもらえる実践講座が授業に含まれます。
9万人以上のクリエイターを輩出してきた実績がカリキュラムの信頼性を証明しており、ポートフォリオ製作や転職相談も魅力のひとつです。
Webデザイナー専攻コースではWebデザインの基礎力とともに、分析・マーケティング・プレゼンテーション・企画力も養えます。受講料に学生割引はありませんが、Webデザインに必要なソフトの割引購入が可能です。
おすすめ⑤RaiseTech
- ほかにない半永久的サポートが魅力
- すぐさま働きたい人にうれしい就職・転職支援
- 学生割引がかなりお得
RaiseTechもWebエンジニアリングスクールのひとつですが、デザインの基礎知識やツールの使い方が学習できる「デザインコース」が存在します。
デザインの実践的な手法が学べるうえ、SNS活用スキルの取得やポートフォリオ作成フォローなども魅力です。RaiseTechで注目したいのは半永久的なサポート。
質問は回数・内容ともに制約なしで受講終了後も引き続き可能、随時追加される学習サポート用の動画教材も半永久的に見放題です。
学割価格が通常価格より10万円も安い設定になっており、大学生にも強くおすすめできるスクールとなります。
おすすめ⑥CodeCamp
- 現役のWebデザイナーからのフィードバック
- 現場スキルが身につく演習中心の講義
- 修了者は副業案件に応募ができる
オンラインプログラミンスクールとして有名なCodeCampですが、スクールとして負けず劣らずのWebデザインスクールも開講しております
演習中心の実践的なレッスンに加えて、現役のWebデザイナーである講師からフィードバックをもらうことができます。
レッスンで作成した成果物はポートフォリオとして使うことが出来るのに加え、コース修了後にはオープンバッジが取得出来るためスキルの証明になります。
オープンバッジ修得者のみが入れる限定コミュニティでは副業案件へ応募が可能で、Webデザイナーとして一歩目をサポートしてくれます。
おすすめ⑦nests Digital Creative Academy
- オンラインと通学が選択可能
- 現場クリエイター講師による担任制度
- 修了制作の作成
nests Digital Creative Academyは各大手制作プロダクションの支援により運営されているスクールです
現場で求められているスキルを現役講師から直接学ぶことができ、コース修了後のキャリアを鮮明にイメージすることが出来ます。
業界と直結したアカデミーのため就転職へのサポートが強く、独立や起業に役立つプロジェクトへの参加も可能です。
初心者から現場レベルのスキル習得を目指したい方におすすめのスクールです。
おすすめ⑧デイトラ
- 1日1題で学習が可能
- プロによる添削付き
- 業界最安値
デイトラは業界最安値で現場レベルのスキルが習得できるカリキュラムを提供しています。
メンターは全員が現役Webデザイナーであり、チャットを通して活発なやりとりが行われています。
デイトラはアウトプットに重きを置いており、課題に対して丁寧なフィードバックを受けデザインのレベルアップが可能です。
凝縮された内容にも関わらず圧倒的なコスパの料金が魅力です。費用を抑えて確かなスキルを身につけたい学生さんの方におすすめです。
おすすめ⑨デジハリオンライン
- 独立に必要なフルセ講座講座
- フリーランスとして欠かせない教養を養う事が出来る
- ポートフォリオの制作を行う
デジハリオンラインの「Webデザイナーフリーランスプラン」では独立を目指す方向けのフルセット講座になっています。
Webデザイナーとしてしてのスキルに加え、お金の教養講座も設けられており、フリーランスとして生きていく上で欠かすことの出来ないお金の知識も学習できます。。
卒業までにポートフォリオ制作も行うため、案件獲得の際に自信をもってアピールが出来ます。
フリーランスの案件紹介も行っており、卒業後の案件獲得サポートも充実しています。
おすすめ⑩GeekGirlLabo
- 女性に優しいオンラインスクール
- 実務研修でスキルアップ
- 卒業後も手厚いサポート
GeekGirlLaboは女性が幅広く活躍できる環境を作ることを目的としたオンラインスクールです。
Photoshopのコースでは、基本的な操作から始まりデザインカンプからバナー制作まで実践していきます。
オンラインスクールとしては珍しい実務研修がありポートフォリオとして使える他、制作物納品までのスケジュール感も養う事ができます。
卒業後も副業から転職までサポートを行っているため、仕事獲得に向け安心して学習ができます。
大学生がWebデザインスクールに通うメリット・デメリットをご紹介
大学生におすすめできるWebデザインスクールを紹介しましたが、そもそものWebデザインスクールに通うメリット・デメリットとはいったいどんなものでしょうか。順に解説していきます。
大学生がWebデザインスクールに通うメリット4選
大学生がWebデザインスクールに通うおもなメリットは次の4つです。
- 短期間でスキルが身に付く
- 制作作品が実績になる
- ポートフォリオを制作できる
- さまざまなスキルが学べる
上にあげた4つと「学割が利用できる」というのが大きなメリットとなります。
スクールのメリット①短期間でスキルが身に付く
Webデザインに限らず多くのビジネススクールに当てはまるのが「短期間でスキルが身に付く」というメリットです。スキル習得までの時間が独学で勉強する場合と比べて、圧倒的に短くなります。
効率的なカリキュラムとさまざまなサポートにより、スキル習得までの道筋がはっきりと描けているためです。まったくの未経験だと勉強方法の模索から始まります。
どのような形でどういった勉強をすれば良いのかを考える必要のないWebデザインスクールは、独学と比べて短期でスキルを身に付けることが可能です。
スクールのメリット②制作作品が実績になる
カリキュラムの中には実際にWebサイトを製作して、実践的なスキルの習得を目指すものもあります。
Webデザインスキルの習得においてアウトプットの時間は必須のものですが、そこで完成した作品も無駄とはなりません。学習しながら製作した作品でも、自分で作ったことには変わりないのでりっぱな実績となります。
学習の過程がそのまま成果物になるのが、Webデザインスクールのメリットです。
スクールのメリット③ポートフォリオを制作できる
ポートフォリオとは自分のスキルで、なにができるのかを表したものです。Webデザインの世界では就職や転職の際、ポートフォリオによるアピールが不可欠でしょう。
ですが効果的なポートフォリオを作成するのも簡単ではありません。ポートフォリオ製作に対するフォローをサービスに組み込んでいるWebデザインスクールを選択すれば、その悩みを解決できます。
プロの目で指導・監修されたポートフォリオは、きっとあなたの役に立ってくれるでしょう。
スクールのメリット④さまざまなスキルが学べる
Webデザインスクールでは、より実務に近い形で学習カリキュラムを組んでいます。そのため制作に関するスキルだけでなく、コミュニケーション能力やトラブル対応力まで養うことが可能です。
またほとんどのスクールで現役のクリエイターが講師として採用されており、現場で使われている最新のスキルやノウハウを同時に学ぶこともできます。
コースやプランの内容によっては、Webデザインにとどまらない多様なスキルの取得も可能です。
大学生がWebデザインスクールに通うデメリット2選
続いて大学生がWebデザインスクールに通うデメリットについてです。人によって感じ方の異なるデメリットが2つあります。
- 学費がかかる
- 通学の場合交通費も
どちらもお金に関する内容で、単体で見るとけっして小さくはないデメリットです。メリットと比較して、どちらの影響が自分にとって大きいのかを判断しましょう。
スクールのデメリット①学費がかかる
Webデザインスクールを利用するうえで、すぐに浮かぶデメリットが「学費がかかる」という点でしょう。特に大学生は社会人に比べて、学費がかかるというデメリットの影響を受けやすいです。
Webデザインスクールの料金は、受講期間やサポートの内容によります。Webデザインを学ぶ目的や自分のライフサイクルに合わせて、適切なWebデザインスクールを選ぶ必要があるでしょう。
学費がかかることがどうしても許容できないデメリットとなるのなら、独学でWebデザインを学ぶ道もあります。
スクールのデメリット②通学の場合交通費も
Webデザインスクールは通学タイプの授業形態も一般的です。徒歩圏内であれば問題ないですが、なんらかの移動手段を使うパターンでは交通費も発生します。
厳密に言えば交通費だけでなく、スクールまでの移動時間もデメリットにあたるでしょう。ただし通学タイプにはモチベーションを維持しやすいという大きなメリットがあります。
学習内容によって通学とオンラインのどちらかを選べるスタイルなら、状況に合わせた選択もできるでしょう。いずれにしても授業形態は、金銭面で選ぶよりも自分の性格や生活環境に合わせて選ぶべきです。
現役大学生がWebデザイナーを目指す際によくある質問
最後に現役大学生がWebデザイナーを目指す際によくある質問について解説いたします。現役大学生だけに限定されず、Webデザイナーを目指すすべての人に当てはまる内容です。
大学生がWebデザイナーになるためには?
大学生に関わらずWebデザイナーになるためには、しっかりとしたスキルを身に付ける必要があります。習得したスキルが実践に即したものであるほど、即戦力として歓迎されるでしょう。
したがって、自身が持っているスキルを伝えるためのポートフォリオも重要になります。これらの条件を満たすのにおすすめなのが、Webデザインスクールの利用です。
大学生がWebデザイナーになるための道はひとつではないですが、より近道と言えるのはWebデザインスクールへ通うことでしょう。
どんな大学生がWebデザイナーに向いている?
次の質問は「どんな大学生がWebデザイナーに向いている?」というものです。大前提としてあるのが「コーティングやデザインが好き」という気持ちでしょう。特にコーティングは思った以上に地味と感じる作業です。
好きであれば、コツコツとした作業も難無くこなせます。なにかを作り出すのが好きな人、机に向かう作業が苦にならない人もWebデザイナー向きです。
逆にWebデザイナーには向いていないのは、自分の意見のみにとらわれがちな人、忍耐力のない人と言えます。
【まとめ】大学生におすすめのWebデザインスクールを紹介!勉強方法も解説!
大学生におすすめのWebデザインスクールを5つ紹介しました。割引の値に多少差はありますが、どれを選んでも損がないレベルのスクールばかりです。
あとは学べるスキルの種類や、自分にあった受講形態で利用できるサービスを検討してみましょう。学割が適用される大学生こそ、Webデザインスクールに通ってスキルを習得するのがおすすめです。
短期間でWebデザインの基礎が学べるほか、これからの活動に有利な点もたくさん存在します。メリットの多い大学生からのWebデザインスクール通い、ぜひ考えてみてください。