Webエンジニアやめとけは本当?10個の理由と向いている人の特徴を紹介

Webエンジニア やめとけ

近年フレキシブルに働けることから目指す人も増えているWebエンジニア。
しかし、やめとけと言っている人も多く、不安に感じることもあるのではないでしょうか。

やめとけと言われる理由は?

どんな人が向いているのか知りたい。

このような疑問にお答えします。

やめとけと言われることがすべての人に当てはまるわけではありません。
適性がある人には非常におすすめの職業です。

どんな人がやめといたほうがいいのか、また向いている人の特徴などを詳しく解説をします。

  • Webエンジニアの仕事内容
  • Webエンジニアがやめとけと言われる理由
  • エンジニアに向いている人の特徴
目次

【結論】Webエンジニアは将来性も高くおすすめの職種!

Webエンジニア やめとけ

Webエンジニアは将来性も高くおすすめの職種といえます。
ITの需要はこれからますます増えていくと予想されています。

それに伴いITの人材も2030年には40万人にほどが足りなくなるとも。
そのような理由からITのスキルを身につけておけば、将来仕事に困ることはまずないでしょう。
また、Webエンジニアは実力主義の世界。

自分の頑張り次第で年収なども大きく伸ばしていける可能性があります。
将来性や給料の面から見ても魅力的な職種といえるでしょう。

webエンジニアは増えすぎ?影響はあるのか

近年Webエンジニアを目指す人が増えて、転職市場などに影響があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、Webエンジニアを目指す人が増えても問題ないです。

先程も説明した通り、IT業界は慢性的な人手不足です。
そのため、Webエンジニアを目指す人が増えたからといって、需要を満たすほど増大することはありません。

また、Webエンジニアを目指す人が増えても、実際に転職をして続けていくのは一部です。
実際は目指しても挫折してしまったり、思ったのと違ってやめてしまったりする人も多いです。

そのため、Webエンジニアになるんだという強い気持ちがあれば、Webエンジニアを目指す人が増えても問題ないといえます。

Webエンジニアの仕事内容について

Webエンジニア やめとけ

WebエンジニアはWeb業界でのサービスを設計からプログラミングをするなど幅広い意味で言われます。一般的には企画から参画して、プログラミングをする人を指すことが多いです。

よく言われる主な仕事はプログラミングとコーディングです。
デザイナーやWebディレクターとのコミュニケーションを取りながらイメージした設計通りにプログラムを打ち込みかたちを作っていきます。

そのため、Webエンジニアが最終的なサービスのかたちを作っていきます。
また、サービスがリリースされた後でも保守やテストなどに関わる場合もあるので仕事の幅は広いと言えるでしょう。

【Webエンジニアやめとけ】10個の理由を解説

Webエンジニア やめとけ

  • ①webエンジニアは競合が多く年収が上がりにくい
  • ②AIに仕事を奪われる可能性がある
  • ③高度なスキルは身に付かない
  • ④積極的に勉強をする必要がある
  • ⑤退職金が出ない会社も少なくない
  • ⑥キャリアアップが難しい
  • ⑦フリーランスとしては案件が獲得しずらい
  • ⑧プライベートを確保しずらい
  • ⑨研修期間が十分ではないことも多い
  • ⑩納期前は激務になる可能性がある

それぞれの理由について解説をします。

①webエンジニアは競合が多く年収が上がりにくい

Webエンジニアは競合が多く年収が上がりづらいです。
2023年時点で何か事業を行うとしたら、Webを活用しないでサービスをするのはほぼ不可能です。

ほとんどの人がWebサービスをベースに事業を考えます。
そのため、競合が増えるので、自分たちで出すサービスを成功させようと思うと先行投資が必要。

事業への先行投資をすると従業員への給料よりも優先されてしまい年収が上がりにくい傾向です。
しかし、Webエンジニアは同じ会社に居続けることはほとんどありません。

需要がありますのである程度、実力が付いたら年収の高い会社に転職していく人のほうが多いです。

最初は年収が低いかもしれませんが、実力がついてくれば上げることは十分可能です。
年収が低くくてやめとけと言われるのはキャリア初期の頃を指していることが多いです。

②AIに仕事を奪われる可能性がある

Webエンジニアやめとけと言われる理由は、今後AIに仕事を奪われる可能性があるためです。
AIの技術の進歩は早く、Webエンジニアの仕事もとってかわるのではないかとの声もあります。

しかし、実際にサービスを企画することはAIにはできないですし、プログラムを全部打ち込むことができるのかを言うとすぐにはできないでしょう。

今後プログラミングが簡略化されることはあっても、AIがすべて仕事を担うことは考えにくいです。そのため、個人的にはWebエンジニアの仕事をAIが奪う可能性は低いと考えます。

③高度なスキルは身に付かない

Webエンジニアは現場によっては開発の規模が小さく、単純なコードしか書かない、または書かせてもらえないでスキルが身につかない現場もあります。

現場は多数ありますので、当たり外れがあるのは事実です。

古い技術を使い続けているところもあり、そのような現場に入るとスキルを身につけるのは難しいでしょう。

しかし、Webエンジニアは転職がしやすい職種です。
そのため、現場が合わなければ、転職をしてスキルがみにつく現場に行くことをおすすめします。

入社する前にどんな仕事内容なのか、評判はどうなのかをリサーチしておけば、スキルが身につかない現場に入ってしまうことを減らすこともできますので問題はないでしょう。

④積極的に勉強をする必要がある

Webエンジニアは積極的に勉強をする必要があります。
特に未経験で入社する場合は現場だけでスキルを身に着けることは難しい。

プライベートでも自分で積極的に勉強をしないと追いつくことはできないです。
また、Web業界の技術の移り変わりは激しいです。

一度身に着けたスキルが使えなくなることもよくあることなので、常に勉強することが大事です。

⑤退職金が出ない会社も少なくない

Web エンジニアが、転職するのをやめとけという理由に退職金が出ない会社が多いためです。
理由として、WEB系の会社はベンチャー企業などが多く、退職金までのサポートが整っていないところがほとんどです。

実際に退職金を求めるなら歴史自体も浅いWEB系は向かないかもしれません。
しかし、その分実力次第で年収を大きく伸ばすこともできます。

また、Webエンジニアとして活躍するなら、キャリアアップのための転職は常にしていくことになるでしょう。

退職金が出なくても、確定拠出型のidecoなどを運用して対応することも可能。
実際は退職金が出なくても老後の資金を貯める方法はあるので、そこまで問題ではないでしょう。

⑥キャリアアップが難しい

Webエンジニアやめとけと言われる理由に難しいことがあげられます。

Webエンジニアはプログラミングを打ち込むことが主な仕事になります。
そのため、専門性が高い反面、それ以外のことができにくい状況になってしまいます。

他の職種に転職しようとしても経験がないため難しい場合もある。

しかし、エンジニアとしてキャリアを積んでいくと、会社としてプロジェクトを管理するポジションへのキャリアチェンジを提案されることが多いです。

ずっとエンジニアとしてやっていきたい方以外はプロジェクトマネージャーなどにチェンジすることになるでしょう。

自分のキャリアプランを明確に描いて、今後どのような道を決めておくとキャリアアップもスムーズに行きます。

キャリアアップが難しい事も対策をしていれば問題ないでしょう。

⑦フリーランスとしては案件が獲得しずらい

やめとけと言われる理由にフリーランスとして案件が獲得しづらいことがあります。
Webエンジニアを目指す人の中には、フリーランスとして活躍したい人も多いのではないでしょうか。

しかし、エンジニアだけで仕事をしているとフリーランスになって苦労することがあります。

Webエンジニアは基本的にプログラミングを打つことが仕事になりますので、お客様の用件や要望をうまく取りまとめることができない、また、営業をかけて仕事を取ってくるなど、慣れないことが多いです。

しかし、今はフリーランス専門の転職エージェントやサイトがあるので、そこに登録すると案件を紹介し、条件があれば仕事ができます。

自分で営業をかける必要がないのでエンジニアでもフリーランスで活動することができます。
全て自分でこなすフリーランスとしてはエンジニアは不利かもしれませんが、転職エージェントなどを利用すれば問題はないでしょう。

⑨研修期間が十分ではないことも多い

2023年時点でエンジニア人手不足です。
そのため、会社も教育十分時間をかけることができない事が多い。

会社から十分な教育を受けることができないと、エンジニアに転職をしても、スキルが身につかずに結局何もできない人になる可能性もあります。

実際にエンジニアに転職をできたのに十分な教育を受けることができずにやめてしまう人もいます。

そうならないためには事前に会社の評判を調べたり、入社してからの仕事内容がしっかりと見えたりする会社を選ぶようにしましょう。

事前に注意することで十分な研修を受けれずにやめていく事態を防ぐことができます。

⑩納期前は激務になる可能性がある

SESや受託開発企業の仕事は基本納期が決まっています。
そのため、納期が迫ってくると徹夜で仕事をすることもある。

未経験で入社した時は納期前の激務は体にこたえるかもしれません。
実際にそれが嫌でやめてしまう人もいます。

納期前の激務がきつい場合は自社開発企業に転職するのもありです。
自社開発企業なのでリリースのタイミングは自分たちで決めることができます。

そのため、徹夜で仕事をする機会もそう多くはありません。
ただし、自社開発企業は入社するのも難しいため、まずは受託開発企業などで経験を積んでから、転職をするのがいいでしょう。

Webエンジニアに向いている人の特徴

Webエンジニア やめとけ

Webエンジニアに向いてる人の特徴を紹介します。

  • ①臨機応変に対応が出来る人
  • ②自主的に日々の勉強に取り組める人
  • ③論理的思考能力が高い人
  • ④集中力がありミスやエラーに敏感な人

それぞれの特徴について詳しく説明をします。

①臨機応変に対応が出来る人

Webサービスはシステムベースで動いているので、予期せぬ不具合などが発生します。

大規模なサービスが停止するとお客様などへの影響が甚大になるため、スピーディーな対応することが求められます。

また、不具合も毎回違うパターンが多く、その都度違う対応が求められます。
そのため、臨機応変に対応することができる人はエンジニアに向いていると言えるでしょう。

②自主的に日々の勉強に取り組める人

自主的に勉強に取り組める人はエンジニアに向いてる傾向があると言えるでしょう。
日々の業務をこなすだけでスキルを身に着けることは難しいです。

スキルを身に着けるためには自主的に自分で勉強をしないといけません。
しかし、自主的に勉強をすることが苦手な人もいることも事実。

そのため、勉強をすることが苦でない人はエンジニアに転職をしてもやっていける可能性が高いです。自主的に勉強に取り組める人はエンジニアを考えてみるといいでしょう。

③論理的思考能力が高い人

Web開発を行う時はいつまでにどんなサービスを作るのかを逆算します。
そのため、論理的に順序立てて計画を組むことが重要。

また、顧客様からの要望をヒアリングして、課題を分けてどんなシステムで解決するのがいいのかを考える必要もあります。論理的に物事を考えることができる人でないと難しいでしょう。

論理的に考えられる人はエンジニアに向いてると言えます。

④集中力がありミスやエラーに敏感な人

プログラミングはちょっとしたエラーがあるだけで、プログラム全体が機能しないなんてこともよくあることです。

そのため、集中してミスなく書くことが非常に重要です。

もし、エラーが出たらすぐに修正しないと先に進みません。
素早くどこが間違っているのかを察知する能力も必要となります。

集中して1つの物事に取り組める方や違和感をすぐに感じることができる人はエンジニアに向いていると言えるでしょう。

webエンジニアは楽しい?やりがいを感じるのはどんな時か

Webエンジニア やめとけ

Webエンジニアは非常に楽しい仕事です。やりがいを感じるときは自分が関わったプロジェクトが運用されているものを見ると苦労が報われる感じがします。

また、プログラミングはエラーやバグとの戦いです。
1日エラーが解決しないなんてこともよくあること。

そのため、エラーが解決したときはやりがいと達成感があります。
エンジニアは非常にやりがいのある仕事だと言えるでしょう。

未経験からでもWebエンジニアは目指せるのか?

Webエンジニア やめとけ

未経験からでもエンジニアを目指すことはできます。
しかし、企業は即戦力となる人を求めているため、未経験者が不利なのは間違いありません。

未経験からWebエンジニアを目指すのなら、事前に自分で一定のレベルまでのプログラミングを学んでおく必要があります。そのためにスクールや独学で勉強をしておくといいでしょう。

そうすることで未経験からWebエンジニアになることができる可能性はぐっと高くなります。

【まとめ】Webエンジニアやめとけは本当?

Webエンジニア やめとけ

ここまでWebエンジニアやめとけと言われる理由を解説しました。
Webエンジニアはフレキシブルに働くことができ、非常に魅力的な仕事です。

やめとけと言われるのは劣悪な環境の会社に入社してしまったり、エンジニアに向いていなかったりする時です。しかし、それはどの職業にも言えることです。

また、事前に準備をしておけばそのような事態も防ぐことができます。
ぜひ、エンジニアに興味があり、目指そうかと迷っている方は一度目指してみることをおすすめします。

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