エンジニアの転職ならメイテックネクストがおすすめという評判を聞くことがあります。
ですがインターネットで検索してみると「悪い」や「ひどい」といったキーワードが見え隠れして、ちょっと気になってしまいますよね。
検索結果を見たあなたが、こういった疑問を抱えてしまうのも無理のないことです。そこで本記事ではメイテックネクストに関する口コミをもとに、最悪?といわれる評判を徹底検証する内容となっています。
これからメイテックネクストを利用しようと考えている方や、製造系エンジニアで転職を目指そうとしている方にとって参考になるポイントが満載ですので、ぜひ最後まで読んでみてください!
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- メイテックネクストはエンジニア専門の転職エージェント
- エンジニア専門だから常時ITエンジニアの求人が2000件以上ある
- メイテックネクストはITエンジニア以外に、製造業のエンジニア求人もある
- 大手Slerからコンサル会社、Iot、AIと幅広い企業の求人がある
メイテックネクストの基本情報
会社名 | 株式会社メイテックネクスト (MEITEC NEXT CORPORATION) |
---|---|
所在地(本社) | 東京都台東区上野1-1-10 オリックス上野1丁目ビル7階 |
支店 | 名古屋、大阪、福岡 |
料金 | 無料 |
サービスの利用期間 | 利用期限なし |
求人数 | 公開求人数3,687件+非公開求人10,059件(2022年2月時点の公式ホームページ記載分から計算) |
メイテックネクストとは
メイテックネクストとはITエンジニア・製造業のエンジニアの求人に強みを持つ無料の転職支援サービスです。
製造業へのエンジニア派遣を40年間担ってきたメイテックのグループ会社として、多くの転職希望者を成功に導いています。そんなメイテックネクストを語る上で欠かせない大きな特徴は次の5つです。
- エンジニア特化の転職支援サービス
- 深い技術知識に基づいてキャリア分析
- エンジニアの求人10,000件以上
- 歴史ある企業のため信頼できる
- 働きながらでも相談できる窓口がある
メイテックネクストの魅力ともいえる、それぞれの特徴について少し深堀して解説していきます。
特徴①エンジニア特化の転職支援サービス
メイテックネクストが扱う求人のほとんどは製造系エンジニアとなります。製造業の求人で要求されるスキルは専門的なものが多く、一般的な転職エージェントでは企業と応募者のミスマッチを起こしかねません。
その点エンジニアとしての実績を持つコンサルタントが多数在籍するメイテックネクストなら、企業側も安心して求人をまかせられます。
この信頼関係のおかげで、大手企業をはじめ業績と技術力に優れた会社の求人が集まり、エンジニア向けの転職エージェントとして確固たる地位を確立している状態です。
サービスの利用期限が設けられてない手厚いサポートを理由に、エンジニア特化の転職支援サービスとして高い評価を集めています。
特徴②深い技術知識に基づいてキャリア分析
先ほども解説しましたが、メイテックネクストに在籍するコンサルタントはメーカー出身の技術者ばかりです。その数は半数以上にのぼり、電気や半導体、機械、化学、メカトロといった多岐の分野に広がります。
そのため転職希望者の持つキャリアを詳細に分析でき、その人に対して本当の適職と思われる求人を紹介できる点も大きな特徴です。
業界の動向にも詳しく市場を客観的に眺めた上での、総合的な分析ができるコンサルタントが揃っています。
特徴③エンジニアの求人10,000件以上
メイテックネクストの規模は、ほかの転職サービスと比べて大きくはありません。ですがメイテックネクストが抱える求人数は常時10,000件以上。
製造系エンジニアの求人数で比較すると、大手転職エージェントよりも多い傾向です。特筆すべきはその約80%が非公開求人だということ。
多数の応募が予想される人気の求人や緊急性のある求人は、すべて非公開求人として扱われます。
要求技術が専門的でマッチングが難しいパターンや、転職市場の動向を探るための実験的な募集など、メイテックネクストだけの独占求人も魅力的です。
特徴④歴史ある企業のため信頼できる
1974年に設立されたメイテックネクストは、長い歴史に裏付けられた確かな実績とノウハウを持っています。設立以来、約50年という長きに渡って運営されてきたため、転職エージェントとしての信頼性は非常に高いと言えるでしょう。
主に生産技術や設計・開発などの分野で、数千社ものメーカーにエンジニアを派遣してきた実績は大きな強みです。エンジニアの転職における不安を解消し、手厚くサポートしてくれる安心感にも魅力があります
特徴⑤働きながらでも相談できる窓口がある
収入面での不安など、さまざまな事情により、働きながら転職活動をするという人は多いのではないでしょうか。しかし、働きながら転職活動をするとなると、平日は仕事のためコンサルタントに会う時間が作れないという状況に陥りがちです。
メイテックネクストには、土日や祝日でも対応可能な窓口があり、10時から20時(求職者の都合によって最大22時まで調整可能)という時間帯で相談できます。所要時間は約1時間なので、多忙な人でも時間の調整が利きやすいでしょう。
メイテックネクスト利用時の注意点
長い歴史と豊富なノウハウを持ち、利用者からの信頼も厚いメイテックネクストですが、利用する際に注意すべきこともあります。
メイテックネクスト利用時の注意点は次の3つです。
- 電話が多い
- 対応が遅い場合がある
- 求人が少ない
利用の前に注意点を知っておくことにより、自分にとってメリット・デメリットのどちらが大きいかを判断する基準になるでしょう。それぞれの注意点について、わかりやすく解説いたします。
注意点①電話が多い
メイテックネクストの口コミでは「電話の回数が多い」というものが見られます。
求職者が希望する条件を細かく把握するための電話だとしても、人によっては頻度が高すぎるように感じてしまうかもしれません。
電話が多いと感じる場合に考えられる原因は他にもあります。求職者がどんな仕事を希望しているかを、明確に伝えられていないケースなどです。希望する条件がはっきりと伝わっていないために、何度も確認のための電話があるのかもしれません。
注意点②対応が遅い場合がある
求職者の専門性を把握した的確な対応が期待できるという評判がある一方で、メイテックネクストの対応が遅いことを指摘する声もあります。
メイテックネクストは大手転職エージェントと比較すると、担当コンサルタントの絶対数が少ないため、対応が遅くならざるをえないケースもあります。
対応の質に関しての評判は良いので、タイミングによっては対応が遅くなる場合もあることは許容した上で利用することをおすすめします。
注意点③求人が少ない
ものづくり業界に特化した質の高い求人が多い一方で、公開求人の総数が少ないという点には注意が必要です。また、エンジニア向けの転職エージェントであるため、スキルや経験が少ない人にとっては、なかなか仕事を紹介してもらえないという印象を持ってしまうかもしれません。
求人の総数が少ない一方で、大手や優良企業など質の高い求人が多いという点は強みでもあります。求人数の少なさをカバーするために、他の転職エージェントとの併用を検討してみても良いでしょう。
メイテックネクストの良い評判
それではメイテックネクストの口コミをもとに、インターネットの評判が本当なのかどうか見ていきましょう。
まずはメイテックネクストのよい評判から検証していきます。メイテックネクストのよい評判をざっくりいうと、希望通りに転職を成功させるための細やかなサポートが充実しているということです。
①サポートが丁寧で安心
評価:4.5担当してくれているエージェントさんが不在のとき、代わりの方が対応してくれました。臨時の対応なのにとても丁寧に接していただいたのでメイテックネクストのサポート体制に安心感を持ちました。転職活動に関しては特に急かされることもないので、やりやすく感じています。
Twitterでもサポート面に対する、好意的な意見が複数見られます。
ガッツリ面談で話聞いてくれたのは、メイテックネクストやな( ‘ω’)めっちゃ面倒見てくれるよ、連絡多いのが嫌だとちょっと大変だろうけど( ‘ω’)
出典:Twitter
dodaとメイテックネクストに登録してるけど、メイテックネクストの方が対応が丁寧だしフォローもしっかりしてくれるからめちゃありがたい
出典:Twitter
このようにメイテックネクストのよい口コミはサポートに関するものが大多数です。最初のヒアリングから求人の紹介、応募書類の添削までよい評判が多く聞かれます。
サービス利用者が希望すれば、土日祝日でもサポートを受けられる点もかなり好評です。
ほかの転職エージェントと比べてサポート面の違いを明確に発言している人もおり、コンサルタントとの2人3脚で転職を成功させるような安心感のある支援体制となります。
②キャリアコンサルタントが職業に精通している
評価:3.5専門性のあるスキルを持っていてもエージェントの方にうまく伝えるのは難しいです。その点メイテックネクストさんはそのままで話が通じるので安心して会話できます。
担当者の知識が深いと意思疎通に時間がかかることもなく、持っているスキルやキャリアを生かした方向性を共有できます。
また業界知識を生かした客観的なアドバイスがもらえる点も、技術系コンサルタントが多く在籍するメイテックネクストの利点です。
③連絡や対応が早い
評価:4.0経験豊富なエージェントの方で、相談がしやすくとても助かりました。企業面接後に連絡が来て、こちらにできることはないかと尋ねられたときはとてもうれしかったです。
メイテックネクストは連絡や対応も早いと評判です。登録した当日から、面談の日取り決めや求人の紹介を行うこともあります。
こちらの意欲が強ければ強いほど、対応も迅速になっていくコンサルタントが多い印象です。企業との面接後にすぐさま確認の連絡が来ることもあり、コンサルタントとして細やかな配慮が感じられます。
④書類添削や面接対応を丁寧にしてくれる
評価:5.0形式が自由な職務経歴書では、人事担当者が目に付く魅力的な書き方をアドバイスしてもらえました。面接に関しても質問例の提示や電話による練習もしていただき、手厚い対応に感謝しています。
応募書類となる履歴書や職務経歴書の添削もしてもらえます。間違いを指摘するだけでなく、技術者視点による書き方のアドバイスが可能です。
また企業側担当者との親密度が深いメイテックネクストでは、よりリアルなイメージの模擬面接が可能で料金も無料でお願いできます。
⑤希望の転職先を紹介してくれた
他の転職エージェントとは違ったパイプをお持ちのようで、比較的自分に合った求人を多く紹介してくれました。担当してくれたキャリアコンサルタントの方も前職はエンジニアだったようで、この不景気な市場についても共感してくれました。
出典:BEST WORK
コンサルタントとのヒアリングでは、これまでのキャリアや専門的知識、持っている資格など細部まで共有して求人の紹介に進みます。
たとえ希望どおりの求人を紹介されなくても相談の回数を重ねることで、徐々に自分の希望へと近づいていくでしょう。
メイテックネクストの紹介先には有名な大企業も数多く揃っているので、希望どおりの転職先が見つかる可能性が高いです。
メイテックネクストの悪い評判
次にメイテックネクストの悪い評判について検証していきます。悪い評判をざっくりいうと製造系エンジニアに特化したメイテックネクストならではの感想と、転職エージェントにありがちな問題の2つに集約されます。
①スキル・経験が求められる求人が多い
これはエンジニアに特化したメイテックネクストならではの評判で、畑違いの職種や未経験からの転職希望者からすると厳しい印象の求人ばかりとなります。
口コミの中にもあるように、実際に応募した段階で紹介できる求人はないと案内されることもあるようです。
メイテックネクストはさらなるキャリアアップや年収アップを期待して利用する方が多く、求人の質もおのずと高レベルなものになってしまいます。
エンジニアにこだわる必要がなければ、ほかの転職エージェントを利用すべきでしょう。
②非公開求人が少ない
メイテックネクストにおける求人数の80%は非公開求人となりますが、分母となる全体の求人数はほかの転職サイトに比べ少なくなります。
したがって単に非公開求人数のみの視点だと、少ないという評判は間違ってはないです。
しかしエンジニア専業の転職支援サービスの中ではNo.1の求人数を誇っており、製造系エンジニアの求人に限って見れば、ほかの転職サイトと比較しても遜色のない数と質が揃っているといえます。
さらにメイテックネクストの独占求人まで加味すれば、必ずしもほかの転職エージェントに劣っているとは判断できないでしょう。
③エージェントの対応が物足りなかった
これに関してはメイテックネクストに限らず、どこの転職エージェントでも出てくる評判です。単純に人同士の相性やコンサルタントの資質による要因もあります。
ですが対応に物足りなさを感じる原因の多くは、情報の共有がうまくできていないことに起因するものばかりです。初期段階における情報のやり取りを丁寧に行えば、これらの問題が浮上する確率はかなり低くなります。
仮に自分の意志や情報はしっかり伝えたのにうまくいかない場合は、相性や個人の資質と割り切って遠慮せずにコンサルタントの交代をお願いしましょう。
メイテックネクストがおすすめな人
メイテックネクストのよい評判、悪い評判を理解したところで、メイテックネクストをぜひ利用するべきだという人をまとめます。
- 製造業の専門知識を持ったコンサルタントに相談したい
- 利用期限を気にせず腰を据えて転職活動がしたい
- エンジニアとして初めて転職を希望している
ざっくりいうと転職先がエンジニア関係に絞れる人が、メイテックネクストを利用するのにもっともおすすめということになります。
その上でさらにうまく利用するにはコンサルタントとの情報共有をしっかりやること、自分の希望や意志をはっきりと伝えることです。
専門知識を持っているメイテックネクストのコンサルタントなら、深いレベルでの意思疎通ができます。
利用者のスキルやキャリアを企業側へ詳細に伝えられるため、仮に希望する求人で落ちても自分の持つ技術と関連性のある部門から、あらためて募集を受けることもあるそうです。
製造業の専門知識を持ったコンサルタントに相談したい
製造業・メーカー系のエンジニアに特化したメイテックネクストでは、技術系の職種に精通したコンサルタントの詳しいアドバイスを受けられます。ものづくりに関連した転職を目指す人を強力にサポートしてくれます。
メイテックネクストのコンサルタントは、製造業関連のエンジニア出身者が半数以上を占め、電気や機械・化学・自動車・半導体など、さまざまな分野の企業との取引実績があります。製造業におけるエンジニアを志す人なら、ぜひ利用しておきたいエージェントと言えるでしょう。
利用期限を気にせず腰を据えて転職活動がしたい
メイテックネクストを利用するにあたって、求職者はすべてのサービスを無料・無期限で受けられます。自分に合った仕事をじっくりと探したいという人にとって、利用期限がないというのは大きなメリットになるでしょう。
じっくりと時間をかけられる点が魅力ですが、コンサルタントはそれだけ多くの求職者を担当することになります。優先的なサポートを望むなら、自分の希望を担当者に明確に伝え、条件の変更・追加などを定期的に連絡すると良いでしょう。
エンジニアとして初めて転職を希望している
メイテックネクストは、求職者の経験や専門分野・学生時代の研究内容などをもとにキャリア分析をしており、その人に本当に適した職種・業界を提案してくれます
表面だけではわからない、キャリアの深い部分まで掘り下げて分析してくれるので、自分でも気づかなかった適職に出会える可能性があります。
エンジニアとして初めて転職を希望する場合は、本当の適職が自分ではまだわからないこともあります。メイテックネクストなら、その点を手厚くサポートしてくれるでしょう。
メイテックネクストがおすすめできない人
メイテックネクストは主に製造業関連のエンジニアに特化した、専門性の高い転職エージェントです。そのため、すべての求職者にとっておすすめできるサービスとは言い難い部分もあります。
メイテックネクストがおすすめできない人とは、具体的にどのような人でしょうか。実際に転職を開始してからミスマッチが起こらないよう、事前に把握しておくことが大切です。
- エンジニア未経験者
- 非公開の求人を多く確認したい人
- 添削サポートをしっかり受けたい人
エンジニア未経験者
繰り返しになりますが、メイテックネクストはエンジニア向けに特化した転職エージェントです。エンジニアとして働いた経験やスキルがない場合には、求人の紹介をしてもらえないことがあります。
エンジニア未経験者は、まず他サービスの中からエンジニア未経験に強みを持つエージェントを選んでみるのが良いでしょう。エンジニアとして働いた経験のない人は、メイテックネクストが想定するターゲットとは異なります。
非公開の求人を多く確認したい人
求人内容の質を重視し、優良求人に的を絞っているのがメイテックネクストの特徴です。そのため、たくさんの求人を確認したいという人にとっては物足りない可能性があります。
一般的には求人数の大部分を占める非公開求人ですが、メイテックネクストでは非公開求人数が全体の2〜3割程度とあまり多くありません。
たくさんの非公開求人を網羅的に確認したい人は、求人数の多い転職エージェントと併用することをおすすめします。
添削サポートをしっかり受けたい人
直接コンサルタントと面談し、履歴書や職務経歴書の書き方などをサポートして欲しいという人の場合は、他の大手転職エージェントなどの方が合っている可能性があります。
メイテックネクストでも、書類の書き方を添削してくれますが、担当者の人数が少ないケースも珍しくありません。継続的に添削サポートを受けたい場合には、他の転職サイトに登録してみるのも手段のひとつとなるでしょう。
メイテックネクスト利用の流れ
最後にメイテックネクストを利用する場合の流れを紹介しておきます。あらかじめ理解しておくことでスムーズな転職活動ができますので、頭の隅にメモしておいてください。
転職エージェントの上手な活用方法を解説
ここでは転職エージェントを利用する際に準備しておいた方が良いことや、利用にあたっての心構えなどを紹介していきます。転職エージェントを有効活用するための大切なポイントとなりますので、ぜひ覚えておいてください。
ポイント①自己分析を済ませておく
転職エージェントとの面談前に自己分析は一通り済ませておきましょう。転職エージェントは求職者の情報を元に、条件の合った求人を紹介してくれます。 もちろん面談の中で求職者の良いところやスキルなどを聞き出してくれますが、最初に知っておいてもらいたいことを準備しておくことで、より求職者に合った求人を探しやすくなります。
転職エージェントとの面談時までに、これまで積み重ねてきた経験やスキル、資格などを整理しておきましょう。また、この時点でアピールポイントは絞らなくても問題ありません。
求人先によってアピールできるポイントは変わってきますので、転職エージェントとの面談時にはなるべく詳細に伝え、その上でエージェントと企業に合わせたアピールポイントをまとめていくことをおすすめします。
ポイント②履歴書や職務経歴書を完成させておく
履歴書や職務経歴書の作成も面談前に必要な準備です。これらの書類は、転職エージェントが求職者にどのような経験やスキルがあるかを判断する材料になります。
求職者が希望する求人情報を提供するためにも、転職エージェントは求人者に関する情報の収集が欠かせません。求職者自身が、希望する条件に合った求人を紹介してもらうためにも、履歴書や職務経歴書は面談前に必ず作成しておきましょう。
また、転職エージェントは履歴書や職務経歴書に記載された内容を元に面談で人物像を深掘りしていき、アピールポイントを探していくことにもなります。
ポイント③ゆずれない条件を1つ決める
転職活動を成功させるためには、転職の軸を決めておくことが大切です。なぜなら転職先を探すための指標になるからです。そのため、まずは転職するにあたって譲れない条件を1つ決めましょう。
この条件は人それぞれ異なります。前職で長時間労働を強いられ体調を崩してしまった方は、労働環境の良い職場をゆずれない条件とするかもしれません。 また、前職での経験を活かしキャリアアップをしたい方は、経験を活かせる職種をゆずれない条件とするかもしれません。
このように、求職者の状況や心境によりゆずれない条件は異なりますが、何がきっかけで転職をしたいと思ったのかを振り返り決めておくと良いでしょう。
ポイント④担当者の変更を視野に入れておく
転職エージェントの担当者も人ですので、やり取りをしていく中で相性が良くないと感じることもあるでしょう。合わないと感じたら担当者の変更も視野に入れておくと良いです。
面談の中で、担当者と求職者が希望する条件の認識がずれてしまったり、会話がスムーズに進まず本音を伝えられなかったりすると、本当に必要な求人情報を得ることが難しくなってしまいます。
担当者の変更を申し出ることでトラブルにならないか不安といった声もありますが心配ありません。転職エージェント側もよくあることのため、スムーズに対応してくれるでしょう。
ただし、担当者の変更を申し出るときに、変更したいと感じた理由や担当者に求める対応などを具体的に伝えることをおすすめします。 これは、転職エージェント側が次の担当者を決めるときの判断材料になるためです。理由を伝えておくことで担当者変更後のミスマッチを減らすことができるでしょう。
ポイント⑤アドバイザーの意見を素直に聞く姿勢を持つ
アドバイザーの意見を流さず素直に聞く姿勢を持ちましょう。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、多くの求職者のサポートを行ってきたプロです。 求人情報の提供から職務経歴書の書き方、面談のアドバイス、企業面接のセッティング、入社日や給与に関する交渉、現在の職場を退職する際のアドバイスなど、転職に関する全般的なサポートを経験してきています。
また、様々なパターンを見てきていますので求職者に合った進め方を提案してくれるでしょう。ただし、先述したように相性が良くないということも発生しますので、その場合は速やかに担当者を変更することをおすすめします。
「おかしい」と思ったらすぐに質問しよう
アドバイザーの意見を聞くことは大切ですが、納得できない部分や疑問に思ったことがあればそのままにせず質問しましょう。このようにコミュニケーションを重ねることで、アドバイザーも求職者のことを理解し、希望に沿った求人を提供できるようになります。
疑問点を放っておくと、アドバイザーと求職者の間に認識のずれが発生してしまうこともあります。これは希望する求人を紹介してもらうにあたり大きな壁となることもあるため、質問する姿勢を大切にしましょう。
物足りない場合は転職エージェントの併用を検討しよう
転職エージェントは数多くあり、それぞれに強みを持っています。それはメイテックネクストも例外ではないばかりか、むしろエンジニア特化という大きな強みがあります。
ただし、求人総数の少なさや担当コンサルタントとの相性など、メイテックネクストのみの利用では不足を感じることもあるかもしれません。そのような場合には転職エージェントの併用を検討してみるのが良いでしょう。
メイテックネクストの長所を活かし、その弱点を補完できるエージェントと併用することにより、それぞれのエージェントの相乗効果も見込めるはずです。
メイテックネクスト利用のFAQ
ここではメイテックネクストを利用するにあたってよくある疑問点を、FAQ方式で回答していきます。メイテックネクストの利用を検討している方で、様々な疑問点や不安を解消しておきたいという場合は、こちらを参考にしてください。
①メイテックネクストは危ない?
ネット上の口コミの中には、メイテックネクストは怪しいといったものもあるようです。しかし、実際のメイテックネクストはエンジニア専業転職支援企業1位という実績を持っています。
ただし、本記事で紹介したように良い評判と共に悪い評判があるのも事実です。また、転職エージェントならではのメリットもデメリットも存在します。メイテックネクストでの転職を考えている方は特徴や評判を理解した上で、利用を検討してみてください。
②メイテックネクストは未経験者でも登録できる?
未経験者でも登録可能です。メイテックネクストには未経験の職種や業界の転職例も多くあります。求職者のキャリアを書類上に記載された表面的な内容だけで捉えず、面接により深く理解した上で適職を提案します。
そのため、未経験の職種や業界への転職が成功した求職者も多く、場合によっては求職者自身がスキルや経験がないからと諦めていた企業への就職も実現可能です。
③メイテックネクストは面接対策できる?
メイテックネクストでは面接対策ができます。また、質問例の提示や電話による練習も可能です。さらに、面接だけではなく面接官の目を引く職務経歴書の書き方アドバイスや、応募書類の添削も実施しています。
メイテックネクストは企業側担当者との親密度が深く、よりリアルなイメージの模擬面接が可能です。料金も無料のため、対策をしてから面接に臨みたいと考えている方はぜひご利用ください。
④メイテックネクストにブラック案件はない?
メイテックネクストでは、大手企業や優良中小企業を取り扱っているため心配はありません。また、メイテックネクストのアドバイザーの半数以上がメーカーの技術者出身です。そのため、専門分野や企業に関する知識を持ち合わせている人が多くいます。
経験者ならではの視点から求人情報を提供してくれるため、エンジニアとしての転職を考えている方にはメリットと言えるでしょう。
⑤アドバイザーと合わない可能性はある?
アドバイザーも一人の人間ですので、相性が合わないこともあるでしょう。合わないと感じた場合は担当者の変更をおすすめします。また、変更に関する具体的な理由を伝えておくことで、求職者一人一人に合ったアドバイザーを決める判断材料にもなります。
アドバイザーはみな転職に関する幅広い知識や経験を備えたプロですので、相性が合えば希望する企業への就職も近づくことでしょう。
【メイテックネクストの評判は最悪?口コミをもとに徹底検証】まとめ
メイテックネクストの評判を徹底検証した結果からわかったことは、「自分に合った転職サービスを使うことが大切」ということでした。
メイテックネクストが主に支援しているのは製造系エンジニア業界で、それを大きく外れる転職希望者の力になれないことは明白です。
ですがメイテックネクストの得意とする職種でなら、最大のサポートを受けられることが口コミからもうかがえます。
もしあなたが製造分野の技術持ちなら、迷わずメイテックネクストを利用して転職活動を進めてみてください。