IT業界の成長はまだまだ続いており、インフラエンジニアの需要も大きいです。インフラエンジニア向けの転職エージェントは数多く存在しており、どれを使うべきか迷う人も多いのではないでしょうか?
今回は、インフラエンジニア向けのおすすめ転職エージェントや選び方のポイント、利用のメリットなどを余すところなく解説していきます。
自分に合う転職エージェントを選ぶことで、より希望に合う転職先が見つけやすく、納得のいく転職を目指せます。
インフラエンジニアで転職を検討している人、インフラエンジニアに興味がある人はぜひ参考にしてください。
最初に読みたい!おすすめIT転職エージェントランキング
初めてIT転職エージェントを利用する方・IT転職エージェント選びで失敗したくない方は
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専門家の意見を交えておすすめ29社を徹底比較し、業種・業界・年齢・希望年収ごとのおすすめ転職エージェントもご紹介。
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インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント一覧
インフラエンジニアにおすすめの転職エージェントを、表で一覧にしてまとめました。求人数や特徴を掲載するので、比較する際は参考にしてください。(2023年8月)
転職エージェント名 | 求人数 | 特徴 |
---|---|---|
レバテックキャリア | 19,410件 | IT・Web業界を知りつくしたアドバイザーがサポート |
マイナビIT AGENT | 64,562件 | 非公開求人・独占求人を多数保有 |
キャリアインデックス | 293,422件 | 複数の求人情報を一括で検索できる |
ワークポート (WORKPORT) |
30,774件 | 転職決定人数No.1 |
ウィルオブテック (WILLOF TECH) |
2,132件 | 2名体制で転職活動をサポート |
ギークリー (Geekly) |
20,868件 | 利用者の80%以上が年収アップ |
アカリクキャリア | 2,246件 | 大学院生・理系学生に特化 |
Green | 29,324件 | 面接前にカジュアル面談ができる |
ビズリーチ | 20,841件 | 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上 |
それぞれの詳しい内容は次で紹介しています。ぜひ、このまま読み進めてくださいね。
インフラエンジニアが使うべきおすすめの転職エージェント9選
ここからは、インフラエンジニアが使うべきおすすめの転職エージェントを9つ紹介します。
利用者の口コミやサービスの強みを元に、評判の良い転職エージェントを厳選しました。気になるサービスがあれば、登録してみましょう。
レバテックキャリア
- ITエンジニアの転職事情を熟知
- 80%にのぼる高い年収アップ率を誇る
- 強みや活かせるスキルを丁寧にヒアリング
レバテックキャリアの魅力
レバテックキャリアは、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。ITの職種別に専門のアドバイザーが在籍しており、深い業界知識を元に的確なサポートを行ってくれます。
最大の魅力は、80%という高い年収アップ率を誇り、インフラエンジニアの
キャリアアップに強みを持つ点。ヒアリング面談の中で、あなたの強みや活かせるスキルを見つけ、市場価値を確認したうえで、ぴったりの求人を紹介してくれます。
年収アップを目指す方や、今より高い技術レベルを使えるなどインフラエンジニアとして成長したい方におすすめの転職エージェントです。
レバテックキャリアの評判・口コミ
評価:さまざまな転職サイトやエージェントの担当者と話しましたが、職に対しての知識量がとてもあり安心して任せられると思いました。経験豊富な方が多いようなので、初めて転職する方に特におすすめかなと思います。ぜひ利用してみてはどうでしょうか。
評価:各企業の需要を熟知されており、自分のスキルや要望がどんな企業とマッチするか深い部分で提案いただきました。担当の方は仕事が早く、意見を率直に言ってくださるので非常に助かります。
評価:他社サービス(担当者による部分もありますが)と比較して、アドバイザーの方のヒアリング能力や知識量、段取りや姿勢といった面で優れていると感じました。また、最初のヒアリングから企業への申込みを無理強いしてこないところもとても好印象でした。
マイナビIT AGENT
出典:https://mynavi-agent.jp/it/
- マッチング精度が高く定着率が97.5%
- 懇切丁寧なサポート体制
- 他では見つけづらいレア求人も多数
マイナビIT AGENTの魅力
マイナビIT AGENTは、大手マイナビグループが運営する、IT/Webエンジニア向けの転職エージェントです。転職後の定着率が97.5%と高く、マッチング精度の高さが魅力的です。
マイナビIT AGENTは、懇切丁寧なサポート体制が強み。担当のキャリアアドバイザーに気軽に相談でき、何かと不安な転職活動を二人三脚で進められます。選考対策も充実しており、転職が初めての方にもおすすめです。
マイナビだからこそのコネクションがあり、非公開求人が多いのも嬉しいポイントです。他では見つけづらいレア求人や好条件の求人が見つかることもあります。
マイナビIT AGENTの評判・口コミ
評価:他エージェントと比べて業界理解が深くとても話しやすかった。
転職理由や面接対策でも私の言ったことを適切にまとめてくれて面接でもうまく話せました。また夜遅くまで対応していただいたり連絡も早く安心感がありました。妥協しない納得のいく転職になりました。今後、転職する際もぜひお世話になりたいと思います。
評価:自身が考えていた以上にスピード感を持った転職活動ができたので、とても感謝しています。自身の疑問点など細かい質問にも常に丁寧に回答いただきまして転職活動がかなりしやすかったです。レスポンスも早く、サービスとしてとても満足しています。
公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/it/
キャリアインデックス
- 求人数が豊富
- 複数の転職サイトに一括登録
- 書類作成サポートの利用が可能
キャリアインデックスの魅力
キャリアインデックスは、50以上の転職サイトにまとめて一括登録することができる大型転職サイトでIT系職種の求人数は16万件を超えます。
転職サイトに複数登録する手間が省けることに加えて、希望条件に沿った求人のスカウトを受け取ることが可能です。求人内容の幅も広いため多くの人が利用に適しています。
履歴書・職務経歴書のサンプルを4000件以上みることもでき、書類作成の参考になります。支援ツールも活用し、転職をスムーズに進めましょう。
キャリアインデックスの評判・口コミ
評価:複数のサイトに一括で登録できるため、多くの求人に目を通せたのが良かった。希望条件を細かく設定してもたくさんの求人が見つかったため、幅広い方に利用が適していると感じました。
公式サイト:
https://careerindex.jp/
ワークポート(WORKPORT)
出典:https://www.workport.co.jp/
- 各業界・職種に精通した転職コンシェルジュが在籍
- 手厚く選考対策のサポートを行ってくれる
- 未経験からIT業界へ飛び込む方にもおすすめ
ワークポート(WORKPORT)の魅力
ワークポートは、転職決定人数No,1という、多数の転職支援実績を誇る転職エージェントです。各業界や職種に精通した転職コンシェルジュが担当としてつき、1on1で内定まで丁寧にサポートしてくれます。
書類添削や模擬面接の実施など、手厚く選考対策をしてくれるのが嬉しいポイント。あなたの強みをしっかりアピールできるようにアドバイスしてくれますので、選考対策に不安がある人はぜひ利用してみましょう。
未経験からITエンジニアを目指せる無料スクール「みんスク」を利用できたり、未経験向けの求人も充実していたりといった特徴もあるため、未経験からIT業界への転職を考えている人にもおすすめです。
ワークポート(WORKPORT)の評判・口コミ
評価:担当していただいた転職コンシェルジュの方がいつも即時に対応してくださり、スピード感をもって進めることができました。またパワフルで、現職が忙しいときも励まされました。転職を検討している方に、ぜひお勧めしたいサービスになります。
評価:IT系で働くとはあまり考えていなかったが、未経験でもみんスクで学習もでき、教えてもらえた。面接対策が具体的だった。おかげで志望する会社に入社することができました。感謝してます。
ウィルオブテック(WILLOF TECH)
出典:https://willof.jp/techcareer/
- 1人の転職者につき2名のアドバイザーが専属で付く
- 年収アップがデフォルトでキャリアアップが出来る
- ITエンジニア専門のエージェントだから、求人のミスマッチが少ない
ウィルオブ・テックの魅力
ウィルオブ・テックはキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの2名による手厚いサポートを受けることが最大の特徴をもつIT専門の転職エージェントです。
転職希望者1人1人に合った求人の紹介を行っており、高い内定率と年収アップ率を誇っています。
求人数の7割以上が非公開求人のため、インフラエンジニアの方にも最適な求人が見つかる可能性が高いエージェントです。
公式サイト:
https://willof.jp/techcareer/
ギークリー(Geekly)
- IT人材の転職ノウハウが豊富
- 非公開求人を多数保有している
- 高い求人提案力でマッチした求人が見つかる
ギークリー(Geekly)の魅力
ギークリーは、IT・Web・ゲーム業界を得意とする転職エージェントです。多数のIT人材の転職支援実績があり、豊富な転職ノウハウを元にあなたの転職活動をサポートしてくれます。
業界特化だからこそ、各IT系企業とのつながりが強く、22,000件以上もの豊富な非公開求人を保有している点が大きな強みです。高い提案力により、あなたの適正や希望にマッチした求人を紹介してくれます。
業界を熟知したアドバイザーに相談しつつ転職活動を進めたい方や、じっくりとこだわりに合う求人を見つけたい方におすすめです。
ギークリー(Geekly)の評判・口コミ
評価:途中で志望企業を転向しましたが、求人数も内容も志望にマッチした内容でよかったです。自分が分析できないところまで汲み取り、提案してもらえるのはとても助かりました。ありがとうございます。
評価:ITの知識がしっかりあった。会社の業績や将来性まで話してくれた。今度転職する際も利用したいと思いました。
アカリクキャリア
- 技術者・専門職に特化
- スキルや経験を活かした転職が叶う
- 有名企業やベンチャーなど幅広い企業の求人
アカリクキャリアの魅力
アカリクキャリアは、技術者・専門職に特化した転職エージェントです。
面談の中であなたの技術力や市場価値を正確に把握し、求人を提案してくれます。「今ある技術やスキルを活かしたい」「最先端技術を扱う環境で働きたい」といった希望を持つ方におすすめです。
10年以上の転職支援実績があり、有名企業から成長力のあるベンチャー・スタートアップなど幅広い規模の企業の紹介が可能です。インフラエンジニアとしてのこれまでの経験や技術を発揮し、活躍できる最適な環境を見つけられます。
アカリクキャリアの評判・口コミ
評価:博士研究員として勤務していて、今後のキャリアを広く考えようと民間企業を視野に入れ転職活動を開始。経験が活かせる企業に転職できました。
評価:大学院に戻り、博士号を取得した後転職活動を実施。希望に合う求人を紹介してもらえ、入社が決まりました。応募する会社について熟知している担当の方が多いので、応募者としても有利かなと思います。
Green
出典:https://www.green-japan.com/
- IT業界トップクラスに豊富な求人情報
- 企業の人事担当から直接スカウトが来ることも
- 面談なども組めてカジュアルに転職活動が進められる
Greenの魅力
Greenは、IT/Web業界の求人情報に強く、カジュアルに転職活動を進められるサービスです。IT業界トップクラスである15,000件以上もの求人が掲載されており、こだわり条件を設定して求人を探すことができます。
スカウトサービスも展開しており、登録しておけば、あなたのスキルや経歴情報を見た各社の人事担当者から直接スカウトが届くことも。思わぬ企業に出会えるきっかけにもなります。
企業と直接連絡が取れたり、「気になる」を押すことで面接前にカジュアルな面談をしてもらったりすることもできます。社風や人の雰囲気が合う会社を見つけたい人におすすめです。
Greenの評判・口コミ
評価:Greenを利用して転職した口だけど、確かに楽だった。
結局エンジニアって経歴年数とかよりはるかに「使える技能」だから、そういうのを可視化してWeb上でやり取りできるのは便利。
評価:ここ最近メインで使う転職サイトのGreen。過度なオファーやスカウトがなく、企業からの「気になる」もワンクリックで削除できて整理・管理しやすい。
ビズリーチ
- 登録後はスカウトを待つだけで効率的
- 高収入・好条件のハイクラス求人が豊富
- 優秀なヘッドハンターに出会える
ビズリーチの魅力
ビズリーチは、ハイクラス向けのスカウト型転職サイトです。登録して待つだけでスカウトが届き、効率的に転職活動が進められ、現職で忙しく転職活動の時間を取れなくても安心です。
また、年収1000万以上の求人が3分の1以上を占め、高収入・ハイクラス層向けの求人が充実しています。マネジメント経験がある人や、インフラエンジニアとしてキャリアアップしたい人などは、ぜひ利用してみましょう。
厳選された優良企業、優秀なヘッドハンターが、あなたの経歴やスキルを元にスカウトを送るので、強みを活かして即戦力として活躍できる企業が見つかります。
ビズリーチの評判・口コミ
評価:これまでの転職活動では大手求人媒体を活用していたが、今回で5度目ということもあり、エグゼクティブ層をターゲットに置くなど他媒体との差別化をしていると感じられたビズリーチで転職活動を開始しました。他の転職サイトと比較して魅力的な企業の募集が多く、スカウトもたくさんいただきました。
評価:ヘッドハンターは転職マーケットを知るプロです。直接話をするなかで、頭の中が整理され、転職理由やキャリアプランなどが明確になっていくことが多かったと思います。
【条件別】インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント
条件別でインフラエンジニアにおすすめのサービスを紹介します。
- 20代のインフラエンジニア向け転職エージェント
- 30代のインフラエンジニア向け転職エージェント
- 40代のインフラエンジニア向け転職エージェント
- 50代のインフラエンジニア向け転職エージェント
- インフラエンジニア未経験者におすすめの転職エージェント
- フリーランスを目指すインフラエンジニア向けのエージェント
3社ずつ紹介するので、自分にピッタリなサービスを見つけてください。
20代のインフラエンジニア向け転職エージェント
- DYM就職
- マイナビITエージェント
- ウィルオブテック
20代は転職活動が初めての場合も多いでしょう。そのため、応募書類の添削や面接対策など、サポートが手厚いエージェントサービスがおすすめです。
また、第二新卒枠で転職できる可能性があります。アピールポイントを教えてもらいながら、アドバイザーと二人三脚で転職活動をしましょう。
30代のインフラエンジニア向け転職エージェント
- ギークリー
- ウィルオブテック
- type転職エージェントIT
30代は20代で培ったスキルや経験を活かし、さらに年収を上げたいエンジニアも多いでしょう。反対にまだ経験が浅いエンジニアもいるかもしれません。
30代は自分自身の目的に合わせて選ぶことが重要です。年収アップを狙うか、ワークライフバランスを整えるか、キャリアアップを目指すかは人によってさまざまです。
紹介した3つ以外にもおすすめのサービスは多数あるので、自分に合った転職エージェントを探してください。
40代のインフラエンジニア向け転職エージェント
- ビズリーチ
- キャリアインデックス
- リクルートダイレクトスカウト
40代になると「転職へのハードルが高くなる」と不安な方も多いかもしれません。そのため、40代の転職支援実績があるか、IT業界に熟知したアドバイザーが在籍しているかを中心に検討しましょう。
また、少しでもよい条件で入社するためにも、複数のエージェントに登録するのがポイントです。
50代のインフラエンジニア向け転職エージェント
- レバテックキャリア
- doda
- リクルートエージェント
50 代の転職では、転職実績と求人数が豊富な転職エージェントがおすすめです。なぜなら、50代でも応募できる求人は限られてくるからです。
扱っている求人と相性が合わなければ、内定は遠のいてしまいます。転職の難易度は高いかもしれませんが、求人の特徴を見極めアドバイザーのサポートを受けながら理想の転職を叶えましょう。
インフラエンジニア未経験者におすすめの転職エージェント
- ハタラクティブ
- ワークポート
- リクルートエージェント
未経験からIT業界に転職を目指すならば、未経験者向けの求人を扱っているサイトに登録するのがポイントです。なかには、経験者でなければ利用できないサービスもあります。
上記のサービスは、未経験でも応募できる求人が載っていることも多いので、ぜひチェックしてください。
フリーランスを目指すインフラエンジニア向けのエージェント
- レバテックフリーランス
- ミッドワークス
- ITプロパートナーズ
フリーランスで活動を考えている場合は、上記のサービスがおすすめです。週2~3日案件や、リモートワーク案件の取り扱いもあります。
エンド直案件を豊富に取り扱っているエージェントサービスでは、高単価案件も多いのでおすすめです。フリーランスエンジニア向けの転職支援サービスはほかにもあるので、チェックしてみてくださいね。
インフラエンジニアが転職エージェントを選ぶ際のポイント
非公開求人を多く扱っているエージェントを選ぶ
インフラエンジニアが転職エージェントを選ぶ際のポイント1つ目は、「非公開求人を多く扱っているエージェントを選ぶ」ことです。
非公開求人とは、「一般に公開すると人気で応募が殺到してしまう」「特定のスキルを持つ人材を採用したい」などの理由から、公式サイトや公開求人サイトには掲載せず、一部の転職エージェントのみ持っている求人情報のこと。高収入など条件の良いものや、管理層など高いポジションにつける人材を求めるものが多いのが特徴です。
非公開求人が多い転職エージェントを利用することで、希望に合う求人が見つけやすくなります。
インフラエンジニアに特化したエージェントを選ぶ
インフラエンジニアが転職エージェントを選ぶ際のポイント1つ目は、「インフラエンジニアに特化したエージェントを選ぶ」ことです。
転職エージェントは、特定の年代に特化している、特定の業界に特化しているなど、それぞれ異なる強みを持っています。インフラエンジニアに特化した転職エージェントを選ぶことで、業界や職種について深い理解があるため、的確なアドバイスをしてもらえるのです。
インフラエンジニアやエンジニア、IT業界に強みを持つ転職エージェントを選ぶのがおすすめです。
複数のエージェントを併用して求人を見極める
インフラエンジニアが転職エージェントを選ぶ際のポイント1つ目は、「複数のエージェントを併用して求人を見極める」ことです。
転職エージェントは、持っている求人や強みが異なるため、利用前の段階では絞り込みすぎず、いくつかの転職エージェントを併用するのがポイントです。また、担当アドバイザーの質や相性に左右されるところが大きいので、複数の転職エージェントを使いながら、信頼できるアドバイザーを探すと良いでしょう。
転職エージェントは無料で利用できるため、まずは気になったサービスにいくつか登録してみましょう。
- 非公開求人を多く扱っているエージェントを選ぶ
- インフラエンジニアに特化したエージェントを選ぶ
- 複数のエージェントを併用して求人を見極める
インフラエンジニアに向いていない人の特徴
インフラエンジニアは土台を構築する仕事であり、設計ミスなどがあると、システム全体に影響を及ぼします。おおざっぱな人や、細かい仕事が苦手な人にはおすすめできません。
また、チームでの仕事が多く、顧客とのコミュニケーションも必須なため、1人でもくもくと仕事がしたい人や、話すのが苦手な人も向いていません。
さらに、IT業界は日々進化しており、どんどん新しい技術が入ってきます。日々技術や知識をアップデートし、勉強し続ける意欲がなければ、インフラエンジニアとして活躍していくのは難しいでしょう。
- おおざっぱな人や細かい作業が苦手な人
- 1人でもくもくと仕事がしたい人
- 勉強し続けていく意欲がない人
インフラエンジニアが転職エージェントを利用するメリット
- 効率的に転職活動が進められる
- 希望に合わせて求人を紹介してもらえる
- 非公開求人も確認できる
- 選考対策を行ってもらえる
転職エージェントを利用すると、担当のアドバイザーがついてくれて、希望に合わせて求人を紹介してくれたり、企業とのやりとりを代行してくれたり、日程調整をしてくれたりと転職活動全般をサポートしてくれます。仕事を続けながらでも、効率的に転職活動が進められるのです。
非公開求人も紹介してもらえて、希望に合う求人が見つけやすいのも大きなメリット。求人を紹介してもらうことで、思わぬ企業に出会えたり、自分の強みが活かせる企業が見つかることもあります。
また、選考が有利になるのも魅力です。選考対策を行ってくれ、強みを的確にアピールできる状態で選考に望めて、選考通過率アップが望めます。
インフラエンジニアが転職エージェントを利用するデメリット
- アドバイザーと相性が合わない可能性がある
- 必ずしも希望に合う求人が見つかるとは限らない
- 面談などで時間を取られる
転職エージェントは、結局のところ担当してくれるキャリアアドバイザーの質に左右されるところが大きいです。中には、条件に合わない求人を提案してきたり、無理強いをしてきたりするようなアドバイザーもいるのが実情です。
そして、転職エージェントによっては、自分の希望に合う求人が少ない、求める条件に見合わない求人ばかりといったケースもあります。インフラエンジニアやIT業界に強みを持つ転職エージェントを利用し、併用しつつ信頼できるアドバイザーを見つけていくのがおすすめです。
また、転職エージェントによっても異なりますが、何度か面談する必要があるなど、時間を取られる場合もあるので、把握しておきましょう。
インフラエンジニアが転職エージェントを利用する流れ
インフラエンジニアが転職エージェントを利用する流れとしては、以下の5ステップで進んでいきます。
転職エージェントへの登録を済ませたら、初回の面談を行い、求人を紹介してもらいます。希望に合う企業が見つかれば、書類を作成して応募していきます。
書類選考が通れば、面接へと進んでいきます。
面接に通過できれば、晴れて内定となります。
ここでは、利用する流れについてご紹介しました。
文章にするとても長く感じますが、実際自分で行うことは最小限に済みますので、転職エージェントやサイトの利用をお勧めします。
全ての転職サイトなどが同じプロセスで進むわけではありません。
そのため、具体的流れは事前に担当に確認したりするなどしてきっちり把握しておきましょう。
未経験からインフラエンジニアに転職できる?
結論、未経験からでもインフラエンジニアに転職することは可能です。IT需要に対してエンジニアは不足傾向で、未経験からでも採用する企業は存在しています。特に20代など若手は、未経験でもポテンシャルを見て採用してもらえる可能性があります。
未経験からインフラエンジニアを目指す場合、スクールに通ったり資格を取得したりしておくと、転職活動で有利になります。おすすめの資格は以下の通り。
- 基本情報技術者試験
- シスコ技術者認定
- AWS認定資格
ネットワーク関連・サーバー関連・セキュリティ関連など様々な領域の資格があるため、希望に合わせて事前に調べたうえで、勉強を始めましょう。
インフラエンジニアに必要なスキルと平均年収
インフラエンジニアに必要なスキル
インフラエンジニアは、設計やプログラミングのスキルはもちろん、サーバーやネットワークに関する知識も求められます。これら技術に関する専門的なスキルに加え、ヒューマンスキルも必要です。
特に評価されるのは、主体的な行動力やコミュニケーション能力、マネジメント経験です。積極的に業務改善のための提案や行動ができる人はシステムエンジニアに向いています。
また、チームでの仕事が多いことに加え、顧客のニーズを正しく汲み取ることも求められるため、コミュニケーション能力やマネジメント力も重要になってきます。
- 設計やプログラミングのスキル
- 主体的な行動力
- コミュニケーション能力
- マネジメント力
インフラエンジニアの平均年収
dodaの平均年収ランキングを見ると、インフラエンジニアと一口に言っても、担当する工程や領域によって平均年収には差があることが分かります。
- セキュリティエンジニア:445万円
- サーバーエンジニア:438万円
- ネットワークエンジニア:433万円
高い技術が求められる構築を担当している、上流工程を担当しているなどであれば、高い年収になる傾向にあります。逆に、運用オペレーターなどそれほど高いスキルは求められない仕事では、年収は低くなる傾向にあります。
高いスキルや技術があれば、キャリアアップ・年収アップが望める職種となっています。
インフラエンジニアのキャリアパス
インフラエンジニアのキャリアパスとしては、主に以下の3つがあります。
- 管理層・マネジメント層へ昇進
- ITスペシャリストになる
- ITコンサルタントになる
ITインフラの管理をし、チームをまとめ上げるマネジメント層への昇進が代表的なキャリアパスとなります。一方で、インフラエンジニアとして知識とスキルを突き詰めて、ITスペシャリストになるという道もあります。
インフラエンジニアとしての経験や知識を活かし、ITコンサルタントになる人もいます。経験を活かせる場面は多いため、それぞれのキャリアプランを検討してみると良いですね。
インフラエンジニア向け転職エージェントまとめ
本記事では、インフラエンジニア向けの転職エージェントを選ぶポイントやおすすめの転職エージェント、さらにはインフラエンジニアの基礎知識などに至るまで、幅広く解説してきました。成長を続けるIT業界において、その基盤の構築を担うインフラエンジニアの需要は、今後も高まっていくでしょう。
未経験からでもインフラエンジニアは目指せるため、自分が向いているかなども確認し、今後のキャリアプランを練っていきましょう。転職の際には、転職エージェントを利用し効率的に進めていくのがおすすめです。
インフラエンジニアという職種は、キャリアアップや年収アップのチャンスも多いため、ぜひ自分に合う転職エージェントを見つけて活用し、納得のいく企業への転職を成功させましょう。