外資系IT企業に転職を考えたときに気になるのが転職エージェントの選び方ではないでしょうか。
日系企業と違い外資系の場合は選び方もまた違ってきます。
このような疑問にお答えします。
外資系の場合は転職エージェントの求人数の多さが重要です。
外資系企業のメリットとデメリットも考慮しながら転職を考えておくといいでしょう。
外資系IT企業へ転職を考えている方は参考にしてください。
- 外資系IT転職を目指すときのエージェントの選び方
- おすすめの転職エージェント
- 外資系のメリットとデメリット
最初に読みたい!おすすめIT転職エージェントランキング
初めてIT転職エージェントを利用する方・自分に合うIT転職エージェントを見つけたい方は
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あなたに最適なIT転職エージェントがきっと見つかります。
外資系IT転職を目指す際のエージェントの選び方
外資系のIT転職エージェントを選ぶ際のポイントは以下の点に注意してみていくといいでしょう。
- ITに特化しているエージェントか
- 非公開求人を多く保有しているのか
- 転職の実績はあるのか
この3つのポイントを見ていきます。
エージェントの種類は幅広い領域を扱う総合方が特定の領域に特化した特化型があります。
IT業界への転職を目指すならIT業界に特化したエージェントを選ぶといいでしょう。
また、転職エージェントは一般に出回らない非公開求人を保有していることが多いです。
非公開求人のほうがライバルの少なく、優良求人である場合があります。
そのため、非公開求人数を公開しているエージェントであれば、選ぶ基準として、見ておくことがおすすめ。
また、求職者の転職を成功させているかの実績もよく見ておく必要があります。
実績がない転職エージェントに依頼をすると結局決まらずに時間だけ無駄になる可能性がある。
最短で転職成功までに行くために転職エージェントの実績は大事な指標となります。
以上のポイントを踏まえて転職エージェントを選んでいきましょう。
外資系IT転職を目指すエンジニアにおすすめのエージェント10選
- ウィルオブテックキャリア
- マイナビIT AGENT
- レバテックキャリア
- リクルートエージェントIT
- ビズリーチ
- リクルートダイレクトスカウト
- ranstad
- JACリクルートメント
- dodaエンジニアIT
- Direct type
それぞれの転職エージェントの特徴について詳しく解説をします。
ウィルオブテックキャリア|年収アップはデフォルト
- 専属アドバイザー2名による丁寧なサポート体制
- 経歴を考えた求人を紹介してくれる
- 年収アップがベースの提案
ウィルオブテックキャリアは株式会社ウィルオブワークが運営元の転職エージェントです。
専属のアドバイザーが2名付き、一人は求職者の要望をヒアリングして今後の流れを決めるキャリアアドバイザーと企業の情報などを教えてくれるリクルーティングアドバイザーがいます。
ここまで手厚いサポートは他の転職エージェントにはなかなかありません。
また、年収アップをベースとしたサポートをしてくれます。
転職をとにかく成功させるだけではなく、自身のキャリアアップに繋がる提案をしてくれるのが特徴です。
そのため、キャリアも保ちながら年収のベースをあげたい方はウィルオブテックはおすすめです。
マイナビIT AGENT|独占求人多数
- 業界最大手のIT業界特化サービス
- 数多くあるな求人からぴったりの求人を提案
- きめ細かなサポート体制がある
マイナビITAGENTは大手のマイナビが運営元となっている転職エージェントです。
運営元が最大手のマイナビのため、求人数が多く、その中から要望にあったものを提案してくれます。
豊富な実績をベースに丁寧なサポートが特徴。
しっかりとサポートしてくれるので、転職の経験が浅く、不安な方はマイナビITAGENTおすすめです。
レバテックキャリア|企業情報を熟知
- 業界に詳しいアドバイザーがサポート
- 顧客満足度が高い
- フレッシュで詳細な企業情報がある
レバテックキャリアはIT やWeb業界に特化した転職エージェントです。
アドバイザーもIT関連に特化しているので、深い知識や経験からくるアドバイスをしてくれます。
レバテックキャリアは転職希望者の要望をしっかりヒアリングしてサポートしてくれるので、顧客満足度が95% 前後と非常に高いのが特徴です。
企業へのインタビューも数多く行っており細かい情報も見ているため、求職者にぴったりな会社を提案してくれます。
IT業界に特化したエージェントで転職活動を進めたい方はおすすめです。
リクルートエージェントIT|エンジニア支援実績NO.1
- 豊富な求人数
- 豊富な経験に裏打ちされた書類添削と面接対策
- 非公開求人も多数
リクルートエージェントITの運営元は業界最大手の手リクルートエージェントです。
運営元がリクルートエージェントなので、求人数も豊富で他の転職エージェントではない案件も多数あります。
また、数多くの求職者を支援してきた実績をベースにした書類検索や面接対策のアドバイスは質が高いです。
どこの転職エージェントに登録しようかと迷ったら、まずはリクルートエージェントITに登録しておくといいでしょう。
ビズリーチ|ハイクラス転職を実現
- スカウト型マッチングサービス
- ハイクラスの求人が多数
- キャリアアップを目指す方向け
ビズリーチはハイクラスの方向けのスカウト型のエージェントです。
職務経歴書を登録すると、気になった企業からスカウトが届くような形になっています。
スカウトが届くと企業とダイレクトにやり取りができるので交渉も滞りなく進めることができるのがポイントです。
スカウト型なのでマッチングする確率も高く、無駄な時間を省くことができます。
年収も1000万円以上の求人も多く、30代以降でハイクラスな経歴を持っている方におすすめです。
リクルートダイレクトスカウト|平均年収900万円以上
- 高年収の求人が多数
- 非公開求人が豊富
- スカウト型マッチングサービス
リクルートダイレクトスカウトは年収が800万から2,000万円のハイクラスの求人が多くある転職エージェントです。
リクルートダイレクトスカウトは非公開求人が多く、ライバルが少ないのが特徴。
また、自分の職務経歴を登録すると気になった企業からスカウトが来る形なので、マッチングする可能性が高いです。
スカウト型は無駄な時間を省いて効率的に進めることができるのがメリットでしょう。
転職活動の時間がない方やハイクラスな求人を狙いたい方におすすめです。
ranstad|世界最大級のエージェント
- 専属のアドバイザーによるサポート
- 長い目で見たキャリアプランの提案
- 海外の転職のチャンスもあり
ranstadは幅広いタイプの求人を扱う転職エージェントです。
専属でアドバイザーがついてくるので、転職活動が成功するまで長期的にサポートしてくれます。
長い目線でキャリアプランを提案してくれるので、転職後に失敗する確率も少ないです。
また、他の転職エージェントと違うのは海外にも支店などがあります。
今後海外で働くことも視野に入れている方や語学力がある方は検討してみる価値はあるでしょう。
JACリクルートメント|エグゼクティブ向け求人多数
- ハイクラスキャリアの転職に強い
- 顧客満足度が高い
- キャリアと年収アップをベースとした提案
JACリクルートメントはハイクラスの転職に強いエージェントです。
アドバイザーの質の高さから評判もよく、オリコン満足度4年連続1位の実績があるほどです。
ハイクラスの方を対象としているため、コンサルティングを受けいれる人は限られますが、受けることができる方は受けたほうがいいでしょう。
今後キャリアアップと年収アップを目指すなら登録しておくことをおすすめします。
dodaエンジニアIT|転職前に市場価値が分かる
- オンライン相談などフレキシブルに対応
- 業界最大手の求人数
- 年収の交渉などを代行してくれる
dodaエンジニアITの運営元は業界大手のdodaです。
運営元が大きいので求人数も多く、アドバイザーの質も高いです。
アドバイザーとの面談などはオンラインでできるなど柔軟に対応。
企業から面接をすることを約束する条件でスカウトが来たりするので早く転職を決めたい人や忙しい人でも使いやすいでしょう。
自分ではなかなか交渉しづらい、年収などの条件も代わりにやってくれるところが心強いです。
豊富な支援実績から来るアドバイスも的確で転職が初めての人でも安心して使うことができます。
まずは登録しておくべき転職エージェントの一つです。
Direct type|有名企業からスカウトが届く
- IT業界に特化したスカウトサービス
- 大手から中小までの幅広い求人
- スカウト型のマッチングサービス
Direct TypeはIT業界に特化したスカウト方マッチングサービスです。
大手から中小企業まで幅広い大きさの会社があり、あなたの経歴を見てスカウト届きます。
マッチング型なので、転職の成功率も高く、最短で成功させることができます。
登録した後は企業から連絡を来るのを待つだけなので、転職活動の時間がなかなかない人でも使いやすい。
ITエンジニアなどを希望しているけど、時間がない方などにおすすめです。
外資系IT企業への転職を成功させるポイント
外資系IT企業への転職を成功させるポイントを紹介します。
- 外資系IT転職を通した今後のキャリアパスを明確にする
- ポートフォリオを作成しスキルの棚卸を行う
それぞれの転職を成功させるポイントを紹介します。
外資系IT転職を通した今後のキャリアパスを明確にする
外資系ITの転職を通した今後のキャリアパスを明確にするといいでしょう。
外資系のITの度の職種で今後はどのようなポジションに就くのか、日本で仕事をしていくのか、海外も視野にいれていくのかキャリアの要所、要所のポイントのビジョンがあるほうが採用する側も好印象です。
外資系のITに転職をしてどのような道に進みたいのかキャリアビジョンを描いておきましょう。
ポートフォリオを作成しスキルの棚卸を行う
転職を成功させるためにはポートフォリオの棚卸しをしておくといいでしょう。
自分が今何ができるのかを明確にしておくことで、面接などでもアピールがしやすいです。
また、棚卸しすることで自分がどの程度スキルがあるのかまた、どのくらいスキルを身に着けておくべきなのかを把握することができます。
このあたりでミスマッチが起きると入社後に必要以上にスキルを求められたりして、仕事に追い付いていくことができなくなります。
そのような事態を事前に防ぐためにもスキルの棚卸しをしておくといいでしょう。
英語でコミュニケーションを取れるようにしておく
外資系のIT企業に転職を成功させために英語でコミュニケーションを取れるようにしておきましょう。
英語でコミュニケーションを取ることが厳しいと感じているかもしれません。
しかし、英語に関してエンジニアに求められるものは英語を読む力などです。
プログラミングの公式ドキュメントなどは海外のものが多く、英語で書かれていることが多いです。
そのようなドキュメントを読める力がまずはあればいいでしょう。
そのため、まずはリーディングスキルを身に着けるだけで十分です。
リーディングの力がついてきたら、今度はヒアリングや話すほうのスキルを身に着け行けばいいでしょう。外資系で働くなら、ゆくゆくは英語のスキルを身に着けるようにしましょう。
iT転職エージェントを活用し転職活動をスムーズに行う
外資系IT企業に転職を成功させたいなら、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントは市場にはない非公開求人を多く保有しており、かつ、転職活動のアドバイスなどをくれます。
そのため、転職成功まで最短で効率的に進めることが可能です。
また、外資系の求人は日本の企業よりも数が少ないため、非公開求人をうまく活用しないと選択肢が狭くなります。
外資系IT企業に転職をしたいなら、転職エージェントを活用しましょう。
日系企業と外資系企業におけるITエンジニアの役割の違い
日系企業と外資系企業におけるITエンジニアの役割の違いはありません。
業務内容はプログラミングやシステムの開発です。
しかし、日系企業と外資系では転職者への扱いが明確に違います。
日系の企業は即戦力を求めていても入社すると最初は教育をしてくれます。
一方で外資系エンジニアは実力主義のため、入社して特に教育などもなく、実践に入ります。
つまり、最初から実力がないと置いて行かれてしまいます。
外資系に入社するにはまずは日系の企業で十分にスキルを身に着けてから、転職をすることをおすすめします。
外資系企業でのITエンジニアの職種一覧
- プログラマー
- プログラマー
- Webエンジニア
- プロジェクトマネージャー
- セキュリティーエンジニア
- ネットワークエンジニア
これらの職種の仕事内容はそれぞれ全く違います。
自分の持っているスキルや特性に合わせてどの職種で目指すのかを明確に決めておいた方がいいでしょう。
外資系ITベンダーの平均年収は600万円~1,000万円
外資系ITベンダーの平均年収は600万~1,000万円です。
外資系の企業の平均年収が高い理由として、世界的に有名な企業も多く、年収の基準も世界基準で合わせていることや実力主義なので評価が高いとその分年収にも反映がされやすいです。
中小の企業だとやや落ちる部分もあるかもしれませんが、それでも日系と比較すると高い場合が多い。
評価の基準も成果をもとにしているのであれば、高い年収を期待することができるでしょう。
外資系IT企業へ転職をするメリット
外資系IT企業へ転職をするメリットを紹介します。
- IT技術の最先端の中で業務に取り組める
- グローバル人材に必要な多様性や価値観の重要性を学べる
それぞれのメリットについて詳しく解説をします。
IT技術の最先端の中で業務に取り組める
外資系IT企業へ転職をするメリットとして、最先端の技術で業務に取り組めることが挙げられます。
海外のほうがIT技術は進んでいます。
なので、外資系IT企業にいると最先端の技術に触れる機会も多いです。
IT業界は技術の移り変わりが激しい世界。
外資系で働き常に最先端の技術に触れていることで他の人より1歩先に行くことができるでしょう。
外資系IT企業に転職をするメリットとして、最先端の業務に取り組める事が挙げられます。
グローバル人材に必要な多様性や価値観の重要性を学べる
外資系IT企業に転職をすることでグローバル人材に必要ない多様性や価値観の重要性を学ぶことができます。
外資系IT企業は働いている人の人種も様々です。
それぞれ価値観なども違うため、普段だとわからない多様性などを学ぶことができます。
外資系IT企業で働くには今後のこのような多様性を受け入れながら働くことは避けて通れないです。
また、多様性を学ぶことは今後のキャリアにおいても非常に大切です。
外資系IT企業で働くことで多様性などを学ぶことができます。
外資系IT企業へ転職をするデメリット
外資系IT企業へ転職をするデメリットを紹介します。
- 成果が出せないと解雇になるリスクがある
- 福利厚生は日系企業ほど充実していない
それぞれのデメリットについて詳しく解説をします。
成果が出せないと解雇になるリスクがある
外資系の企業は日系の企業と違い成果主義の側面があります。
成果が出せないと解雇になる可能性が高いです。
また、自分自身が結果を出しても外資系企業では、日本はあくまでも支店の一つ。
日本市場から撤退する場合はその時点で解雇を意味します。
その分、成果を出せば日経企業では考えられないくらいの年収をもらうことが可能です。
自分のスキルで勝負したい方などは外資系企業の方が向いていると言えるでしょう。
外資系の企業のデメリットの一つに解雇になる可能性があることがあげられます。
福利厚生は日系企業ほど充実していない
外資系企業は日経企業ほど福利厚生が充実していないことがあります。
外資系企業は年収が日経企業に比べて高い分、福利厚生はあまり期待をしない方がいいかもしれません。
日経企業の代表的な福利厚生の一つに退職金制度があります。
しかし、この退職金制度自体が日本独自の風習です。
理由として日経企業が終身雇用制度で成りに立たせてきた経緯があるためです。
一方で外資系企業は福利厚生が日本ほど充実してない分、成果に見合った報酬を与えてきました。
しかし、近年でも外資系企業ならではの福利厚生なども増えてきているので全くないこともありません。
気になる外資系企業があればどんなん福利厚生があるのか調べてみるか聞いてみるといいでしょう。
【まとめ】外資系ITへ転職する方法は?成功に向け抑えるべきポイントを紹介
ここまで外資系it企業へ転職する方法などについて解説をしました。
日系企業とはまた違ったシステムで戸惑うところもあるかもしれません。
しかし、外資系企業には外資系企業の良い面があります。
また、外資系企業に転職するにはしっかりとした手順を踏めば成功することは可能です。
是非、この記事を参考に気になる方は外資系企業への転職を検討してみてください。