未経験からでもエンジニアになれるのかと気になっていませんか?
この記事ではエンジニアの各職種や仕事内容、未経験から目指すポイントについて解説していきます。
おすすめの転職サイトもご紹介するので、スキルの習得と合わせて上手く活用し情報収集を進めていきましょう。
- エンジニアは職種により仕事内容が異なる
- 未経験の場合はまず知識・スキルの習得が必要
- 転職サイトは無料で様々なサポートを受けられるのがメリット
- 転職サイトを有効活用して転職を成功させよう
未経験でエンジニアを目指す人におすすめの転職エージェント10選
ここからは未経験でエンジニアを目指す人におすすめの転職エージェントを紹介します。
無料で充実したサポートを受けられるので、ぜひ積極的に活用していきましょう。
サイト名 | 求人数 | 評価 | ポイント |
---|---|---|---|
非公開 | 約67万もの転職相談に対応してきた実績 | ||
719,768件 | 圧倒的な求人数が強み | ||
239,308件 | 効率的に求人探しができる | ||
21,956件 | 業界理解が深く納得感のある提案 | ||
45,851件 | 懇切丁寧なサポートを受けられる | ||
非公開 | スキルアッププログラムと転職支援がセットのサービス | ||
29,207件 | 効率的な転職活動が叶う | ||
非公開 |
求人のマッチング精度が高い | ||
29,232件 | スカウトを受け取ることが可能 | ||
非公開 | 年収アップ率61%以上 |
※求人数は2023.07.15時点のもの
①WORKPORT
- 約67万もの転職相談に対応してきた実績
- 転職市場に詳しいコンシェルジュがサポート
- 無料の「みんスク」も利用できてお得
WORKPORTは20年の歴史がある転職エージェントで、約67万もの転職相談に対応してきたという実績があります。
転職市場や各職種について詳しく把握している転職コンシェルジュがサポートしてくれて、的確にアドバイスしてくれます。
無料でプログラミングなどの知識を学べる「みんスク」というサービスも展開しているので、並行して利用するのもおすすめです。
②リクルートエージェント
- 70万件を超える圧倒的な求人数が強み
- 非公開求人が豊富
- 実績豊富なアドバイザーがサポート
リクルートエージェントは70万件を超える圧倒的な求人数が強みで、希望に合うものを見つけやすいのがメリットです。
中でも非公開求人が豊富で、他サイトに掲載されていない求人も扱っているのでぜひ登録してより多くの求人情報をキャッチしましょう。
実績豊富なアドバイザー陣が転職活動をサポートしてくれるので、未経験職種への転職や初めての転職でも安心して転職活動を進められますよ。
③doda
- 細かい条件を設定し求人探しができる
- 求人を紹介してもらうこともできて効率的
- 豊富なコンテンツも利用でき情報収集にぴったり
dodaは数多くの求人情報を掲載しており、また転職に役立つコンテンツも充実しているので情報収集にぴったりです。
細かい条件を設定した求人票検索ができるほか、エージェントに希望に合った求人を紹介してもらうこともできるので効率的に求人情報を得ることが可能です。
サイト上では適正診断などのコンテンツや転職に関するイベントなども活用できるので、転職を検討している段階でも情報収集のために登録しておいても良いでしょう。
④レバテックキャリア
- ITエンジニアやWebデザイナーに特化
- 業界理解が深く求人紹介の満足度が高い
- 年7,000回もの企業ヒアリングで詳細まで把握
レバテックキャリアはITエンジニアやWebデザイナーに特化した転職エージェントです。
特化しているからこその業界理解の深さが強みで、これまでの経歴や希望に合わせて適切な求人を紹介してくれて、求人紹介の満足度は94%にのぼっています。
年7,000回もの企業ヒアリングを実施し、応募する企業の詳細な情報まで伝えてくれるので入社後のミスマッチを減らせます。
⑤マイナビITエージェント
- 懇切丁寧なサポートを受けられる
- 選考対策に不安がある方におすすめ
- 定着率は97%以上と高い
マイナビITエージェントはIT/Webエンジニア向けの転職エージェントで、懇切丁寧なサポートを受けられるのがメリットです。
応募書類の添削や模擬面接などを徹底的に行ってくれるので、書類作成や面接対策・企業研究などの選考対策に不安がある方におすすめです。
丁寧にヒアリングし希望に寄り添った求人を提案してくれるので、転職後の定着率は97%以上と高くなっています。
⑥WorX
- 業界・職種未経験からIT業界へ転職する方に特化
- 知識ゼロから学べるスキルアッププログラムを用意
- 料金は転職成功後の後払いシステム
WorXは業界・職種未経験からIT業界へ転職する方に特化して、スキルアッププログラムと転職支援がセットになったサービスを展開しています。
知識ゼロから学べる200時間におよぶスキルアッププログラムで、転職市場で評価され入社後も活躍できるスキルを身につけることが可能です。
料金は転職成功後の後払いシステムなので、受講時は費用を気にせずスタートさせられます。
⑦type転職エージェントIT
- IT専門のキャリアアドバイザーによるサポート
- 豊富な転職ノウハウをもとにアドバイス
- 効率的な転職活動が叶う
type転職エージェントITはIT専門のキャリアアドバイザーによるサポートが受けられ、豊富な転職ノウハウをもとにアドバイスを行ってくれます。
非公開の好条件求人を中心に、充実した求人の中から希望条件やキャリアプランにぴったりのものを紹介してくれます。
面倒な日程調整など企業とのやりとりも代行してくれるので、効率的に転職活動が進められます。
⑧Geekly
- IT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェント
- 求人のマッチング精度が高い
- 現職で忙しい人も利用しやすい
GeeklyはIT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントで、マッチング精度の高さが魅力です。
深い業界知識を備え希望に合わせて最適な求人を提案してくれるので、Geekly経由での応募による求人の書類通過率は他サービスの2.6倍となっています。
企業との調整やスケジュールなどこまやかなサポートにより、現職で忙しい人も利用しやすくなっています。
⑨Green
- IT業界最大級の求人数
- 選考前にカジュアルに面談できる
- 企業からスカウトを受け取ることも可能
GreenはIT業界の求人を主に扱い、業界最大級の求人数を誇っています。
「カジュアルな転職」がコンセプトで企業の雰囲気が分かる写真を多く掲載していたり、選考前に面談ができたりするので、職場の雰囲気など含めこだわって職場選びをしたい人にもってこいです。
企業からスカウトを受け取れる機能もあるので、ご自身の市場価値の把握にもつながります。
⑩パソナキャリア
- ハイクラス層の転職支援が得意
- 年収アップ率61%以上
- 求職者に寄り添った満足度の高いサポート
パソナキャリアはハイクラス層の転職支援を得意としており、年収アップ率61%以上という実績があります。
キャリアアップや収入アップを目指す人に特におすすめできる転職エージェントです。
加えてオリコン顧客満足度No,1を獲得していることもあり、求職者に寄り添った満足度の高いサポートも魅力と言えます。
エンジニアとはどんな仕事?
一口にエンジニアといっても、担当する業務によって実は細かく職種が分けられています。
ここでは比較的未経験からでも転職しやすいエンジニアの職種について解説していくので、まずはこれらの職種の違いを把握しましょう。
- プログラマー
- システムエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- サーバーエンジニア
- テストエンジニア
- ネットワークエンジニア
プログラマー
プログラマーは仕様書に従ってコーディングを行うのが主な仕事であり、プログラミング言語に関するスキルが必須となります。
使用する言語は開発対象や現場により異なるので、自分が関わりたい業務に合わせてスキルを習得する必要があります。
比較的狭い範囲の業務を担うことが多く、細かなところまで気を配りミスなく仕事を進めることが大切です。
システムエンジニア
システムエンジニアはクライアントの希望を的確にキャッチアップして要件定義を行い、その後プロジェクト全体の管理や進行についても対応します。
プログラミングスキルに加えてマネジメント能力、コミュニケーション能力も求められるでしょう。
未経験から目指すのも不可能ではありませんが、プログラマー業務を経てシステムエンジニアとして活躍するようなケースが多いです。
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアはユーザーに見えているWebブラウザ側の開発などを担う職種で、データ処理や管理を行うバックエンドエンジニアの対となるような立ち位置です。
HTML・CSS・JavaScript・PHPといった言語を用い、デザインに合わせて設計を行います。
これらの言語は他の言語と比べて学習コストが低いといわれており、初心者の方が最初に学ぶのに向いている言語です。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアはインターネット環境の土台となるサーバーについて、構築や保守運用を行う職種です。
主にOSに関する知識が必要ですが、企業によって業務の範囲は異なりますので幅広い知識が必要になります。
近年ではセキュリティに対する意識も高まっており、セキュリティに関する知識も備えているとなお重宝されます。
テストエンジニア
テストエンジニアは名の通りテスト業務を担当するエンジニアで、開発されたシステムが仕様書通りに作動するかチェックするのが主な仕事です。
プログラミング言語に関する知識はもちろん、ソフトウェアに関する知識も必要となります。
テストの計画や詳細設計まで担当するケースも多く、全体をマネジメントする力もあると活躍の場が広がります。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアはITシステムにおいて欠かせない、ネットワークの構築・保守・運用を行います。
クライアントの要望や課題を的確にヒアリングし、コストや性能など様々な観点を考慮して計画を立てネットワークの構築を進めていきます。
ネットワークやセキュリティに関する知識が求められ、近年ではクラウドに関する知識も重要になっています。
エンジニアの年収・将来性
IT業界の発展は著しく、今後も様々な場で活躍が期待されるエンジニアですが、IT人材はどんどん不足していくとの予測も立っています。
また気になる平均年収についてですが、IT技術職の年収はは440万円程度となっており他職種に比べても高い水準です。
今後も需要が伸びていくので将来性にも期待ができ、またスキル次第で大いに収入を伸ばすことも可能な職種と言えるのではないでしょうか。
未経験からエンジニアへ転職するためには
手に職をつけたい、年収をアップさせたいなど様々な理由からエンジニアを目指す方も多くいます。
人材不足なこともあり未経験からでもエンジニアへ転職するチャンスがありますが、事前にいくつか準備しておく必要があります。
未経験からの転職を成功させるポイントについて見ていきましょう。
- ①エンジニアの種類を決める
- ②プログラミングやITの基礎知識を学ぶ
- ③ポートフォリオを作成したり、資格を取得する
- ④業界知識を深め、面接では志望動機や将来性をアピールする
①エンジニアの種類を決める
まず、目指すエンジニアの種類を決め、どういった知識やスキルが必要なのかを把握しましょう。
例えばプロジェクトマネージャーなどのマネジメント層の職種は、エンジニアとしての実務経験が求められるケースも多く、未経験からだと目指すのは難しいでしょう。
未経験可とする求人が比較的多い職種を選び、それに必要なスキルを習得するのが転職への近道です。
最初からなりたいエンジニアへの転職を目指す他、関連する職種からキャリアアップしていく道もありますので、転職エージェントなどに相談して長期的なキャリアプランを立てましょう。
②プログラミングやITの基礎知識を学ぶ
なりたいエンジニア職が決まったら、まずはプログラミングやITの基礎知識を学ぶことが大切です。
未経験とはいえ、ある程度IT業界の知識やプログラミングスキルを身に着けておかないとそもそも転職が難しいうえ、採用されても実際に業務に入ってから専門用語や指示の内容が理解できず苦労してしまう可能性が高いです。
まずはテキストなどで勉強したり、プログラミングスクールに通うなど様々な方法がありますから、自分に合う方法で必要な知識を習得するところから始めましょう。
③ポートフォリオを作成したり、資格を取得する
実際に転職活動を始める前に制作物のポートフォリオを作成したり、資格を取得したりするのも有効と言えます。
実務経験がないとなると採用する側はその人のスキルがどの程度のレベルであるか判別するのが難しいため、未経験の場合は資格などスキルを証明できるものがあると有利です。
例えば自主制作したアプリのポートフォリオを提出するのも良いですし、資格を取って客観的に知識があることを証明するのも良いでしょう。
④業界知識を深め、面接では志望動機や将来性をアピールする
四つ目のポイントは業界知識を深め、面接では志望動機や将来性をアピールすることです。
未経験での転職となると、企業側はこれまでの経験というよりもポテンシャルややる気を重視する傾向にあります。
最低限の知識を習得したうえで、面接において「なぜ未経験から目指そうと思ったか」「入社後どのように活躍したいか」といった事項を整理し説明できるようにしておくことが大切です。
エンジニアに向いている人の特徴
- コツコツ勉強できる人
- 環境の変化に柔軟に対応できる人
- 論理的思考力がある人
- コミュニケーション能力が高い人
エンジニアは専門的なスキルが求められ、常に技術がアップデートされていく環境のため、コツコツ勉強できて変化にも対応し情報をキャッチアップしていくのが得意な人が向いています。
また顧客の課題に対して論理的に解決策を導く思考力も大切です。
さらに、チームで仕事をするケースも多いためコミュニケーション能力が高い人も活躍しやすいと言えます。
【まとめ】 未経験からエンジニアを目指すには
今回は未経験からエンジニアを目指す方に向けて、エンジニアの各職種の特徴や仕事内容、また転職を成功させるためのポイントについて解説してきました。
未経験からの転職ではまず業界知識やスキルを習得し、選考においてやる気やポテンシャルをアピールすることが大切です。
また転職サイトに登録しサポートを有効に活用しながら転職活動を進めるのが効率的ですよ。