現在、日本で10,000社以上あると言われる「転職エージェント(有料職業紹介事業所)」を選ぶ時、どのエージェントを利用すべきか迷ってしまうことはありませんか?
求人件数の多さ、専門的な業種特化型、キャリアアドバイザー評判など、何を基準に選べばいいのか悩んでいる方も多いはず。特に「クリエイティブ職」は専門性が高いため、本当に良い企業に巡り会い、素敵な転職ができるか不安になりますよね。
今回は、クリエイティブ業界トップクラスの転職エージェント「マイナビクリエイター」をご紹介します。
最初に読みたい!おすすめIT転職エージェントランキング
初めてIT転職エージェントを利用する方・人気の業者を知りたい方は
こちらの記事がおすすめ。
専門家の意見を交えておすすめ29社を徹底比較し、業種・業界・年齢・希望年収ごとのおすすめ転職エージェントもご紹介。
あなたに最適なIT転職エージェントがきっと見つかります。
結論:マイナビグループが運営する企業だから信頼できる!
マイナビクリエイターの運営母体である株式会社マイナビワークスは、人材派遣や人材紹介における業界大手である株式会社マイナビのグループ企業です。
マイナビワークスは、総合人材派遣サービスであるマイナビスタッフや、若手採用に特化した無期雇用派遣サービスのマイナビキャリレーションなど多数のサービスを提供しています。
マイナビクリエイター以外にも、高い専門性を誇る人材派遣事業に定評があります。
また、マイナビグループには、大手企業をはじめとする多くの企業との取引実績があり、人材派遣業に関する幅広いノウハウがあります。
マイナビクリエイターにもグループの理念とノウハウはしっかりと継承されており、信頼性・満足度の高いサービスと言えるでしょう。
大手だから求人が多く可能性を広げられる
クリエイター求人を探す際には、特定の求人だけにしか目が向かないなど、視野が狭くなってしまうことがよくあります。しかし、クリエイター求人を熟知するマイナビクリエイターではさまざまな提案をくれるため、自分では気づかなかった可能性に気づけるでしょう。
もしも不採用となった場合には、その理由や改善点に関して詳細なアドバイスをもらえるため、学びの機会がたくさん与えられるというメリットも感じるはずです。
【2023年度版】マイナビクリエイターのイベントを紹介
マイナビクリエイターでは、クリエイティブな職種に関する各種イベントが開催されています。2023年1月にはWebディレクター向けの講座やMATCHBOX活用ワークショップなどが開催予定です。
また、2023年2月4日(土)にはスクウェア・エニックスのオンライン会社説明会が予定されています。クリエイティブな職種に興味のある方は、以下のイベント情報をぜひチェックしてください。
マイナビクリエイターの基本情報
マイナビクリエイターは、転職業界大手の「マイナビ」が提供するWeb職、IT、ゲーム業界に特化した「クリエイティブ職」専門の人材紹介サービスです。
Webサービス企業、マスコミ、出版、制作系、広告代理店など多岐に渡り、専門性の高い求人案件を多く取り扱っています。クリエイティブ職の保有求人数としては業界でもトップクラスを誇ります。
マイナビクリエイターの特徴
マイナビクリエイターの強みは、「キャリアアドバイザー」の質と言っても過言ではありません。
マイナビクリエイターのキャリアアドバイザーは、実際にクリエイティブ制作や請負業務等も併用して行なっており、現場感や実務の内情について非常に詳しいという特徴があります。
そのため企業が求める人物像やスキルを深く理解しており、他社のアドバイザーには無い専門的なアドバイス、転職支援が可能です。
さらに履歴書や職務経歴書からポートフォリオの作成支援、面接対策までしっかりサポートしてくれます。そして一人一人にしっかり向き合ってくれるため、その人に合った非公開求人も多く紹介してくれます。
専門性の高い分野だからこそ、経験豊富なキャリアアドバイザーが専門的に寄り添い、プロフェッショナルに転職まで幅広くサポートしてくれるということが最大のメリットです。
こんな人にマイナビクリエイターはおすすめ!
転職活動における最も重要なポイントとして「ミスマッチング」を防ぐことが挙げられます。転職者も企業側も転職後の「こんなはずではなかった」というミスマッチングにならぬよう、マイナビクリエイターを利用する人のおすすめポイントをご紹介します。
①志望先の業界をIT業界と絞れている人
クリエイティブ職は、その専門性から明確にIT業界転職を目指している人でないと転職は容易ではありません。
マイナビクリエイターは、あくまでIT業界に特化しているエージェントであるため、例え未経験者であっても転職の方向性として最低限Web職やIT、ゲーム関連といった「自分のビジョン」をしっかり絞れていることが必要不可欠となります。
「とにかく良さそうな企業に転職したい」といったビジョンでは、いくらキャリアアドバイザーの専門性が高くとも、そのサポート効果は薄れてしまい、ミスマッチングに繋がります。
ですが、IT業界を迷っているのであれば、業界を絞るための自身の棚卸を手伝ってくれますので一度相談してみるのもいいでしょう。
②Webを使って新しいモノを創造したい人
クリエイティブ職の「適性」を見る際に、「新しいモノを創造したい」という気持ちは最も重要な要素となります。経験、技術、センスも大切ですが、最後には「モノづくりが好き」という根底にある想いが必要な職業となります。
当然「好き」だけでは仕事はできませんが、何かを創り出すことは多彩な発想力と多大な労力が必要不可欠なため、逆に好きでなければ務まらないもの事実です。
そこに「Web」というIT業界への興味がある人は、その業界に特化したマイナビクリエイターを利用しない理由はありません。
③Web業界・クリエイティブ職に特化した転職エージェントを利用したい人
転職ビジョンがIT業界に絞られており、Webを使った仕事を望んでいるのであれば、それに特化した転職エージェントを利用したいと考えるのは至極当然ですよね。その点でマイナビクリエイターは、その最高峰といえます。
「マイナビ」という大手だからこそ実現できる業界屈指のクリエイティブ職求人数があり、IT業界に詳しいキャリアアドバイザーからの転職支援を受けたい人には是非おすすめです。
↓公式サイトはこちらから↓
マイナビクリエイターの良い評判、悪い評判を紹介!
口コミ評価は、あくまで個人的主観なため賛否両論ありますが、良いものも悪いものも踏まえて実際の対応と照らし合わせることが大切です。特に悪い評価などは、企業としてではなく担当個人依存するものも少なくありません。
良い評判①ポートフォリオの添削が丁寧
「WEB制作実績を丁寧に添削してくれて感謝です」
マイナビクリエイターでは制作実績の見せ方を丁寧に指導してくれ、より選考に通りやすい制作実績になったことが、今回の転職成功の最大のポイントだったと思ってます。それまで書類選考の通りが悪かったのが高確率で通るようになりました。
※引用:BEST WORK / 参考:20代/口コミ評価
良い評判②クリエイター専門なので安心
「大手転職支援会社のクリエイター専門なので安心」
ちょっと話しただけですが、転職についての知識がすごく増えた気がしましたし、何よりも制作実績の説明の仕方とかを学んで面接の自信もつきました。クリエイターは能力や経験次第で普通に転職できると思いますが、キャリアコンサルタントから転職について話を聞くだけでも全然違うと思いました。
※引用:BEST WORK / 参考:30代/口コミ評価
良い評判③対応がスピーディー
「対応がスピーディーだった」
転職エージェントの初回の電話は早くてもガツガツした感じで、毎回嫌な気分でしたが……。 マイナビクリエイター担当者の電話はちょうどよい距離感で、こちらのテンポにあわせた会話ができて「対応が早いし、信用できるな」と感じました。
その後の連絡も必ず当日中に返信が来たり、電話をもらえたため、転職までがあっという間でした。早めの転職を考えている方におすすめですね。
良い評判④求人の質が高い
マイナビクリエイターの良い口コミの中には「求人の質そのものが高い」といった内容も見受けられます。経験者はもちろん、未経験者の場合でも報酬面や働き方などの条件が良いものが多く確認でき、スムーズに転職活動につなげやすいといった特徴があると考えられます。
また、アドバイザーの質も高いといった口コミもあることから、質の高い求人に向けて頼りになるアドバイザーとともに前進できるといったメリットも良い評判につながっていると考えられるでしょう。
良い評判⑤未経験でも話を聞いてくれる
Web業界に携わったことのない未経験者が登録しても「細かく話を聞き出してくれたうえで最適な求人を紹介してくれる」といった口コミも見受けられました。
未経験者が懸念するのは「登録しても使い道があるかどうか」。募集求人に応募したくても、未経験の自分が応募するにはどのような資料作成や活動が求められるのか不透明です。
そのため、転職に対して不安を抱える方も少なくありません。そんなときに、登録者と二人三脚で転職活動をサポートするアドバイザーがいることで、未経験ならではの書類作成や転職活動ができるのは、マイナビクリエイターのメリットともいえるでしょう。
悪い評判①コンサルタントの質に波がある
「対応が悪いコンサルタントがついてしまい、無駄な一ヶ月に。」
大手だから安心できるかと思って登録しましたが、専門でついてくださる、コンサルタントの方は高圧的な女性でした。担当さんとの相性にもよりますが、突然休みを取る人や、ケバケバした人に当たらなければ多分、大丈夫だと思います。
※引用:BEST WORK / 参考:20代/口コミ評価
悪い評判②対応がひどいコンサルタントがいる
「相性の問題かも?」
数社受けた中で一社内定をもらいましたが、あまり気に入らず、正直にその旨を話すと「ここ以外あなたが受かる会社なんてありませんよ。さぁ入社しなさい」と言わんばかりに毎日のように連絡が来ました。担当の方との相性の問題だとは思うのですが、とても親身に聞いてもらえているとは思えず、正直残念でした。
※引用:BEST WORK / 参考:tomoさん/口コミ評価
悪い評判③未経験向けや初心者向けの求人が少ない
「スキル不足で求人があまり紹介してもらえなかった」
デザイナーとして経験が浅いため、紹介してもらえる求人が3社くらいでした。
そのため、その中から選ぶしかないという雰囲気に……。でも、どれも給与面で不満があったためお断りしました。
マイナビクリエイターはある程度スキルがある方や、経験がある方向けなのかなと悲しくなりました。きっと同業種で早めに転職したい人にとってはぴったりなんだなと感じました。
悪い評判④求人は少なめ
マイナビクリエイターの悪い評判のなかには「求人数が少ない」といった口コミも見受けられました。確かに未経験の求人は少ない印象があり、第二新卒者や経験者に特化した転職エージェントとも考えられます。求人数が少ないと感じた場合は、複数の転職エージェントを併用しながら転職活動を進めるのがおすすめです。
複数の転職エージェント登録は多くの人が行っており、決して悪いことではありません。
クリエイティブ職に強い転職エージェントを少なくても2社併用することで、効率よく漏れなく理想的な企業に出会えるでしょう。
悪い評判⑤なかなか求人が紹介されない
求人数が少ない、または未経験の場合や年齢などの条件によってなかなか求人が紹介されないケースも見受けられます。しかし、未経験であればこれまでの経験や自分の長所とする能力などを洗い出した書類作成やポートフォリオの用意が効果的です。企業にとってマッチした人材だと判断されれば、未経験であっても転職することが可能です。
また、求人数が少ないと判断した場合は、複数の転職エージェントの併用でリカバリー可能です。このように、悪い評判を洗い出したうえで、リカバリーできる部分は自分で補っていくことで、効率よく転職活動が進められるでしょう。
マイナビクリエイターだからこその転職サポートサービス3選!
マイナビクリエイターが自信を持ってお贈りする3つの転職サポートサービスについてご紹介します。
①Web業界・クリエイティブ職への転職サポートを専門とするキャリアアドバイザー
マイナビクリエイターのキャリアアドバイザーには、Web業界の出身者が多数在籍しており、その豊富な業界知識、専門性が特徴です。最大の武器は、現場のことをよく知っているということです。
だからこそ熱が入り求職者と同じ目線で真剣に向き合ってくれます。口コミにもあるように、人によっては貪欲なまでもストイックなアドバイザーもいるようですが、目的は「転職成功」です。そして、その先の転職後まで見据え寄り添ってくれる姿勢は頼もしい限りです。
②クリエイター転職の成功を大きく左右する「ポートフォリオ」作成支援
クリエイター転職に欠かせない「ポートフォリオ」は、必ず押さえておきたい重要なツールです。ポートフォリオの出来によって成功率が大きく変わります。
マイナビクリエイターのキャリアアドバイザーは、企業が高く評価するポートフォリオとはどのようなものか、ライバルと差をつけるためのポートフォリオの見せ方など、ポートフォリオでアピールすべきポイントを熟知しています。
自身の業界経験を活かしながら、企業が好むポートフォリオの作成支援をしてくれます。作成したことがない人でも一から丁寧に教えてくれるため、安心です。
③Web業界・クリエイティブ職に特化した無料セミナー
会員登録すれば、マイナビクリエイターが主催するWeb業界・クリエイティブ職に特化した無料セミナーにいつでも参加可能です。
最新の業界情報はもちろん、転職支援や市場動向まで幅広く網羅されているないであるため、転職のヒントが盛りだくさんの内容となっています。
業界に精通したWebサービス企業の顧問や、実際に業界最前線で活躍する企業のCOO、そしてマイナビクリエイター社のディレクターなど豪華ラインナップでおおよそ月間3回以上オンラインなどによって開催されていますのでチェックしてみてください。
逆にマイナビクリエイターに向いてない人って?
マイナビクリエイターはその専門性の高さから、適性が合ってこそはじめて効果的に活用できる転職エージェントとなるため、以下の3つに当てはまる人は効果が薄くなります。別の転職エージェントを探しましょう。
①転職先の業界を絞り切れてない人
マイナビクリエイターで紹介する案件は、そのほとんどがWeb職、IT、ゲーム業界に特化したものになっているため、当然「クリエイティブ職に転職したい」という前提が必要です。
「業界問わず転職したい」と幅広く探している人には、専任キャリアアドバイザーのアドバイスはあまり響かないでしょう。
まず何より業界を絞り切れてない人は、そもそもミスマッチングになることが懸念されるため、専門性の高いマイナビクリエイターは向いていません。そんな方は、多岐にわたり幅広い業界案件を取り扱っている転職エージェントをおすすめします。
②東京近郊・大阪・愛知・福岡以外の地域での転職先を探している人
マイナビクリエイターのほとんどは東京近郊・大阪・愛知・福岡での求人案件となるため、それ以外の地域で転職を希望している人には向きません。
IT系企業は基本的に主要都市に本社、支社を構えるケースが多く、勤務地が大きな都市に集まっています。地方でも、その地域に特化した転職エージェントもありますので、探してみてください。
③何かを創るというよりシステムの保守/運用に興味がある人
新しいものを創造していくクリエイティブ職と、安全・安心を目指すシステムの保守・運用のお仕事では業務特性が全く異なります。
どちらも社会の発展には欠かせない事業ではあるものの、業界としての基本概念が違うことから、当然ミスマッチングが懸念されるでしょう。それであればシステムの保守・運用系の業界、企業に特化した転職エージェントをおすすめします。
こちらにIT転職に強いおすすめの転職エージェントの紹介もしております。企保天気には登録は無料なので是非ご参照ください。
IT転職エージェントおすすめ17社を徹底比較!IT業界/Webエンジニア向けの転職エージェント・転職サイトを厳選
マイナビクリエイターを活用して転職を成功させるポイント
ここでは、マイナビクリエイターを最大限活用するポイントを解説します。マイナビクリエイターは実績が豊富で、転職を成功させられる可能性が高いエージェントです。
うまく使いこなしてステップアップに役立てましょう。
- ポイント①キャリアアドバイザーが合わない場合すぐに申し出る
- ポイント②「ここだけは譲れない」条件を決めておく
- ポイント③アドバイザー任せの転職にせず自分でも情報を集める
- ポイント④マイナビクリエイター以外の転職エージェントも併用する
ポイント①キャリアアドバイザーが合わない場合すぐに申し出る
マイナビクリエイターだけでなく、転職エージェントを利用する多くの方が経験する「担当者との相性問題。自分の専任となったアドバイザーが苦手なタイプだったり、要望を汲み取って貰えない場合は、すぐに担当者の変更を依頼しましょう。
誰もが苦手な人間と付き合うと、ストレスを感じます。特に転職は自身の人生がかかっていると言っても過言ではないため、できる限り早く対処しましょう。
ポイント②「ここだけは譲れない」条件を決めておく
転職する際は1つから3つほど「譲れないポイント」を決めておきましょう。例えば「土日は絶対に休みがいい」「通勤は乗換なしがいい」など、自分の中で条件を決めておきます。
そうすると、キャリアアドバイザーからピンポイントの求人を紹介してもらいやすくなったり、応募時に不安を感じるポイントが少なくなります。 あまり条件を求めすぎることはよくありませんが、自分の希望を少し持っておくことで、テンポよく求人を探すことができます。
ポイント③アドバイザー任せの転職にせず自分でも情報を集める
マイナビクリエイターはアドバイザーの質が良くついつい情報収集を任せきってしまい、受け身の転職活動になりがちです。 しかし、自分から転職情報を収集したり、積極的に質問することで情報量が増えて良い求人にめぐりあう確率が高まります。
また、熱心に情報収集しているとアドバイザーに伝わると「自分も頑張って求人紹介を使用」と双方ともにモチベーションアップできます。
「受け身の転職活動」ではなく「攻めの転職活動」を意識して、積極的に自分でも情報収取していきましょう。
ポイント④マイナビクリエイター以外の転職エージェントも併用する
マイナビクリエイターは求人の質やアドバイザーの質など、様々な面で優秀な転職エージェントですが、ほかの転職エージェントとの併用がおすすめです。 ほかの転職エージェントを利用することで、マイナビクリエイターにはない求人や企業情報を知ることができます。
また、ほかの転職エージェントと比較すると「ここはマイナビに頼ろう」「ここはA社に相談しよう」と使い分けができるようになります。 「転職エージェントの掛け持ちはご法度じゃないの?」と不安を感じますが、そんなことはありません。
各エージェントも併用を禁止していないためぜひ転職エージェントはいくつか併行活用しましょう。 しかし、ほかの転職エージェントで得た情報を他社に漏らすことはマナー違反です。情報の漏洩には注意を払いながら使い分けましょう。
転職エージェントを利用する時の事前準備
転職エージェントを利用するには、あらかじめ準備することが大切です。その理由は、希望条件や働きたい時期などを絞らずに登録しても、明確な目的がないためになかなか就職先が見つけられないためです。
目的がなければ履歴書や経歴書の作成も滞ってしまうので、転職エージェントを利用するには、あらかじめ準備しておくことが先決と考えられます。
①希望条件をある程度決めておく
転職エージェントを利用する時の事前準備としては、希望条件をある程度決めておくことが大切です。 その理由は、目的や希望条件も洗い出さずに転職エージェントに登録しても、ふわふわとしたイメージだけで行動しがちです。
結果として中身のない時間を過ごしてしまうケースが少なくありません。 ふわふわとした毎日をただ過ごさないためにも、転職エージェントに登録するには、希望条件をある程度決めておくことが必要不可欠です。
3つ条件を決めておくと求人を選びやすい
転職エージェントに登録する前は、あらかじめ希望条件をある程度決めておきましょう。希望条件と一口に言っても、人によってや働きたい目的によって異なります。
報酬面や通勤面、仕事のやりやすさなど、転職に際して譲れない条件を3つほど決めておくと、自分にとって最適な求人をより選びやすくなると考えられます。
「実際に働いてみたけれど、もっと希望を絞ってから就職すれば良かった……」といった後悔につながらないためにも、自分らしい希望を洗い出してから転職エージェントを利用しましょう。
②履歴書や経歴書を一度作っておく
履歴書や経歴書を作るタイミングは、一般的に面接が決まった時点が多いもの。しかし、そのままの書類を持参・提出しても、選考対象につながらない可能性があります。
その理由は、誤字脱字や中身の掴みにくい書類のまま提出してしまえば「うちに来てもらっても働き方に不安があるな……」といった懸念点を企業側に与えてしまうためです。
履歴書や経歴書は面接が決まった時点ではなく、一度作っておくことが大切です。
アドバイザーからの添削がスムーズになる
自分の経歴や目的、これまでの転職経験や職種経験などを網羅的に書きだした書類は、そのまま提出すると誤字脱字がある状態で提出しかねません。 また、全体的な内容も軸のない内容のまま提出してしまえば選考通過は困難です。
そういった企業へのマイナスイメージをあらかじめ払拭するためにも、履歴書や経歴書を一度作成しておきましょう。 そうすることで、専門知識を持つアドバイザーの添削がスムーズに進み、企業のテイストにマッチした書類を作成・提出できます。
③働きたい時期を決めておく
転職エージェントを利用するには、あらかじめ働きたい時期も決めておきましょう。働きたい時期を明確にしなければ、具体的な行動ができないどころか、転職活動そのものに本腰を入れない可能性もあります。
また、働きたい時期が明確ではない登録者を担当するアドバイザーも「この人は本当に転職したいのだろうか……」といった不安を抱えるでしょう。
働きたい時期を明確にするということは、転職を本気で考えている証拠です。だからこそ、転職エージェントを利用する際は、働きたい時期を明確にすることが必要不可欠です。
逆算して計画を立てられる
働きたい時期を決めておけば、就職予定日から逆算して綿密な計画を立てられます。そのため転職活動のイメージが湧きやすく、適切な行動がしやすくなります。
目的を定めずに転職エージェントに登録しても具体的な行動にはつなげられません。転職エージェントを活用して安定的な転職先を見つけたいのであれば、就職予定日を定め、そのうえで活用するのが望ましいといえるでしょう。
④自己分析をすませておく
転職エージェントを利用する前には、自己分析をすませておくことが非常に重要となります。自己分析をすませておけば、アドバイザーに自己の強みや弱みを的確に伝え、スムーズに必要なアドバイスを引き出せるはずです。
自己分析しないまま漠然と転職を進めようとすると、何を軸に転職活動を進めていけば良いのかに悩むことになってしまうでしょう。自分の価値観を見つめ直し希望の職種を絞り込むためにも、転職エージェントに相談する前にしっかりと自己分析しておくことをおすすめします。
そもそも自己分析って?
自分のことは自分が一番理解しているはずだからと、自己分析など必要ないと考える人もいるようです。そもそも自己分析とは何をすることで、転職活動においてどのような役割を果たすのでしょうか?
自己分析とは主に自分の価値観を定める作業です。自分が何に価値を感じ、どのような自己を実現したのかを明確にしなくてはなりません。
自己分析の材料となるのは、自分のこれまでの経験や思考です。今の自分の価値観を形成した経験や考え方について整理し、他人に理解してもらえるよう的確に言語化する必要があります。
自己分析はどうやるの?
自己分析の具体的なやり方を考えてみましょう。まずは過去の成功や失敗の経験にフォーカスします。人間関係や学業・受験、アルバイトや恋愛など、さまざまな経験が対象です。
例えば、学生時代に英語の勉強に力を入れた経験があるとします。以下のように経験と行動の理由、その結果や展開から自分の価値観を分析していきます。
- 経験:学生時代に英語の勉強を頑張った
- 理由:頭を使う理数系よりも、コミュニケーションに活かせる英語が好きだったから
- 結果:検定試験や大学入試で優れた結果を出すことができた
- 展開:英語の勉強が楽しくなり、さらに努力を続けた
上記のことから、自分は理論より実践派で、人とのコミュニケーションに興味があるとわかります。さらに、実行力と継続力があることなどもわかります。
転職エージェント利用から内定への流れ
転職エージェント会社はたくさんありますが、マイナビクリエイターも含め一般的流れは、ほとんど一緒です。以下の①〜⑥のポイントをご紹介します。
①転職サイトに無料登録
転職エージェントは、基本的に各社「無料サービス」となっているため、口コミや比較サイトなどを参考にしながら、複数登録することをおすすめします。転職の幅を広げ、成功の可能性を高めましょう。
登録内容としては、自身の基本的なプロフィールの入力程度ですが、「連絡頻度」や「転職時期」などは余裕を持った設定が望ましいです。特に現職中の人は、あまりに連絡が多いと仕事や生活に影響が出兼ねませんので、あくまで自身のペースで行いましょう。
②気軽にどんな求人があるかを探してみる
転職サイト上では、比較的簡単に求人検索が可能です。転職のイメージを掴むためにも、自分の希望する条件の仕事はどんなものなのかを確認しておくことは必要です。
ただし、サイトで公開されている求人は、当然、他の求職人も確認できるため、「早い者勝ち」で案件そのものがなくなったりしますし、サイトによっては応募者を集めるための「釣り」として好条件で掲載していたりしますので注意が必要です。
さらにクライアント都合によって一般公開されていない「非公開求人」は、キャリアアドバイザーから直接的にしか紹介してもらえないため、同時進行で求人探しも進めていきましょう。
③転職エージェントとの面談で転職先を絞り込む
登録後すぐに、転職エージェントから連絡があり、キャリアカウンセリングといった面談を行います。そこで自分の職歴・スキル・転職条件などを細かく共有し、今後のスケジュールを組んでいきます。
採用が有利に運ぶよう履歴書・職務経歴書の添削やアドバイスをもらえるので、キャリアカウンセリング前に職務経歴を改めて振り返り、資格情報の整理など、自身の棚卸しを行なっておくことが必要です。
その後転職条件に見合った求人の「紹介(提案)」がありますが、実際の業務や職場の雰囲気など、募集要項だけではわからないことは、事前に確認し進めましょう。
④求人に応募
絞り込んだ中でも「ここで転職したい」と思える求人には、積極的に応募(エントリー)しましょう。応募すると求職者は「書類選考待ち」のような状態となり転職エージェントからの連絡を待つことになります。
その際に、企業にたいして転職エージェントが紹介状(又は推薦状)を添えて紹介します。業務をする上で配慮してもらいたい事や、その他特別な条件がある場合は、このタイミングで交渉を行い、企業側に判断してもらいます。OKであれば、面接の日程調整となります。
⑤志望動機の作成や面接対策をエージェントと実施
応募が完了し、面接の日程調整が整ったら、あとは「面接」のクオリティを上げることに集中しましょう。履歴書・職務経歴書の添削はもちろん、ポートフォリオ作成・面接対策を重点的に行います。
実際のところ、初回時にしっかり作り込めれば2回目以降の面接からは、前回の振り返りから同じことの繰り返しとなるため、経験の分だけ上達します。
選考で筆記試験があったとしても転職エージェントが過去問題や傾向についての試験対策も行ってくれるので、その点もしっかり活用し事前に対策しましょう。
⑥面接→内定
いよいよ「面接」となれば、基本的にここからは一般的な直接雇用の企業選考と同じに流れになるため、これまで培ったことをしっかり発揮できるように、入念にシミュレーションを行いましょう。面接後の合否(内定連絡)は転職エージェントからになります。
内定から就職までの手続きも、基本的に転職エージェントが丁寧に教えてくれて、企業側との調整まで行ってくれますので、最後までしっかり活用しましょう。
マイナビクリエイターの登録はこちらから!
マイナビと一緒に利用したい転職エージェントを紹介!
専門分野や求人数など、エージェントによって強みは異なります。それぞれの強みを活かすために、複数のエージェントを利用する場合もあるでしょう。
複数のエージェントを利用することにより、自分に合ったアドバイザーと出会う可能性も高まります。スケジュール管理が煩雑になるなどのデメリットもありますが、最終的に1〜2社に絞り込むことで十分に対応可能です。
ここでは、マイナビクリエイターと一緒に利用したい転職エージェントを4つ紹介いたします。
ギークリー
IT特化型の転職エージェントで、20代・30代を中心に幅広い年齢層に支持されているエージェントです。2万件以上のIT特化型求人を保有しており、クリエイターとしての転職を希望するならぜひ登録しておきたいエージェントです。
年収アップ率は約77%、年収アップ平均額も約76万円と高く、約85%というユーザー満足度の高さも納得できます。転職希望者と企業とのマッチング力も高く評価されているエージェントです。
ワークポート
ゲームやITエンジニアなど、クリエイティブ職の求人にも強みを持つ転職エージェントです。無料エンジニアスクールもあり、未経験からでもエンジニアを目指せます。
応募に対する対応が迅速でサポートも手厚いという評判が多く、すぐに多くの求人を紹介してくれます。若年層向けのエンジニア求人が多数あるのも強みです。
主に正社員を対象とした求人を紹介しているので、フリーランスエンジニアを目指す場合はフリーランス向けエージェントとの併用がおすすめです。
レバテック
現役のITエンジニアが転職によってキャリアアップしたい場合には、レバテックがマッチしています。未経験者には少々ハードルが高いですが、すでにITエンジニアの経験がある場合は、そのキャリアを存分に活かした転職ができるでしょう。
特にWeb系の求人数は業界トップクラスを誇り、大手企業への転職サポートにも数々の実績を残しています。対応エリアが関東・関西・九州(福岡)と限定されていますが、該当する地域のエンジニア経験者ならば、ぜひ登録しておきたいエージェントです。
doda
全職種を合わせると約20万件もの公開求人を有しており、幅広い年齢層にも対応している転職エージェントです。
とにかくたくさんの求人情報に触れられるうえ、キャリアアドバイザーのサポートも充実しているため、初めての転職にも安心して利用できるでしょう。
総合的転職エージェントの印象がありますが、ITエンジニアの公開求人数も約5万件と多く、クリエイティブ系でも希望の求人を発見できる可能性大です。
マイナビクリエイターを利用する際によくある質問
ここではマイナビクリエイターを利用する際に、気になる質問に回答します。細かな疑問を解消して、上手な活用を目指しましょう。
マイナビクリエイターとマイナビは違うのですか?
マイナビは株式会社マイナビが運営しているサービスです。一方でマイナビクリエイターは、マイナビのグループ会社である「マイナビワークス」が運営するサービスです。
大元はマイナビに変わりありませんが、運営会社が異なる点がポイントです。 また、マイナビは「新卒者の求人」というイメージが強いですが、マイナビクリエイターはWeb職やゲームクリエイターなどを専門に取り扱っています。
そのため、Web業界やゲーム業界で非公開になっている求人を優先的に確認できるメリットがあります。
マイナビクリエイターは無料で最後まで使えますか?
マイナビクリエイターの利用には、一切料金がかかりません。添削やアドバイザーに何度相談に乗ってもらっても料金を請求されることはないため安心して利用できます。
ただし、面談で来社した場合の交通費等は自己負担になります。遠方からの場合は注意が必要です。
マイナビクリエイターはどうやって退会できますか?
マイナビクリエイターでの退会は「登録を取り消す」という項目になります。登録を抹消するためには、担当のキャリアアドバイザーに連絡を入れる方法がもっとも簡単です。
しかし、担当者がわからない場合や、担当とトラブルになったという場合は、マイナビクリエイター事務局に連絡する方法もあります。 いずれにせよ、退会はこちらから連絡して、情報を消去してもらう必要があります。
未経験でも登録できますか
クリエイティブ職について未経験であっても登録は可能です。扱う求人内容は第二新卒者向けが多いため、職種未経験をはじめ、業界未経験者であっても応募可能です。
しかし、必ずしも全ての求人の紹介を受けられるわけではありません。求人内容によってはある程度の経験がなければ応募できない求人もあります。また、常に未経験歓迎の求人が紹介されているわけでもないため、できる限りクリエイティブ職の経験をしておくことが転職の近道といえるでしょう。
未経験の場合にしておくことは?
クリエイティブ職の経験がなくてもマイナビクリエイターの利用は可能です。ただし、未経験の場合は応募に適した作品を増やし、それらを一つのポートフォリオにすることが大切です。 転職活動期間中は限られた時間しかないかもしれません。
しかし、ポートフォリオに掲載できる作品を複数用意しておけば、これまでの経験や能力などを企業へと速やかに提出できます。
結果、書類選考に必要な書類や資料が増え、あらゆる企業に自信を持って応募しやすい環境となります。 自分の能力や強みなどをしっかりとアピールできるよう、ポートフォリオに掲載可能な作品の作成、ポートフォリオそのものの作成を行うよう意識しましょう。
そもそも職歴がないんだけど・・・
職歴がない場合は、学生時代に学んだことや苦労したこと、そのうえで乗り越えたことなどを網羅的に洗い出し、履歴書に記載しましょう。
職歴がない場合、採用担当者は応募者がこれまでの経験で学んできたことや保有資格、性格や能力を重視して選考します。職歴がない場合は自分の経験や能力、強みなどを洗い出し、そのうえでなぜ企業に応募したのか目的と理由を一本化した資料作成を実施しましょう。
キャリアアドバイザーは何をする?
Web系・ゲーム系のクリエイター職への転職アドバイスを専門に扱うキャリアアドバイザーの存在は、マイナビクリエイターの最大の特徴と言えます。
キャリアアドバイザーはクリエイティブ職だけでなく、非常に幅広い業界・職種に精通したプロ集団です。採用につながる履歴書の作成方法や自己分析のアドバイスなど、蓄積したノウハウを元に的確な助言をもらえます。
マンツーマンの個別カウンセリングでは、他の誰でもないあなただけの転職活動に寄り添った提案をしてくれるでしょう。
アプリ版はある?
「マイナビ転職」のアプリが、iOS・Androidでダウンロード可能です。転職活動を効率化する機能が利用可能で、会員登録を済ませればスカウトサービスや転職フェア参加など、会員限定サービスもすべて無料で利用できます。
掲載されている求人情報の約8割は「未経験者歓迎」となっており、初めての転職でも多くのチャンスに出会えるでしょう。もちろん「クリエイティブ系」などの条件検索の機能も充実しています。
他のエージェントと掛け持ちはあり?
マイナビクリエイター以外にもクリエイティブ系の転職エージェントは数多くあります。他のエージェントとの掛け持ちにより、希望の求人とマッチングする可能性は高くなります。各エージェントの特徴を把握して、必要と判断したエージェントと掛け持ちするのが良いでしょう。
ただし、良好な信頼関係を築くために、掛け持ちをしている事実は各エージェントに正直に伝えておくことが大切です。
マイナビクリエイター評判のまとめ
今回はマイナビクリエイターの評判から登録方法まで網羅して紹介しました。結論としては、マイナビクリエイターは大手のマイナビ関連サービスのため、安心して利用できます。
また、Web業界やゲーム業界に特化した求人やアドバイザーがついて転職のサポートを行うため効率的な転職活動が実現します。 口コミも良いものと悪いものがありましたが、良い口コミの方が多く見られたため、今回紹介した5つのポイントを意識してぜひ利用してみましょう。
悪い口コミも注意喚起として意識しておくことで、トラブルを防止できるでしょう。 専門的な職種で転職活動を成功させるなら、マイナビクリエイターの登録が効果的です。