自分の10年後の姿や今後のキャリアについて考えるなかで、ベンチャー企業への転職を視野に入れるのもよいでしょう。
しかし、いざ転職を始めようとしても
「何から始めればいいか分からない」
「転職を成功させるためのポイントが分からない」
という悩みが生まれてしまいがちです。
そんな悩みを払拭し、満足する転職を叶えるためには、ベンチャー転職に強いIT転職エージェントを活用するのがおススメです!
今回は、ベンチャー転職したい人向けのエージェントについて紹介します!
最初に読みたい!おすすめIT転職エージェントランキング
初めてIT転職エージェントを利用する方・人気の業者を知りたい方はこちらの記事がおすすめ。
専門家の意見を交えておすすめ29社を徹底比較し、業種・業界・年齢・希望年収ごとのおすすめ転職エージェントもご紹介。
あなたに最適なIT転職エージェントがきっと見つかります。
転職エージェントに迷ったらコレ!実際に利用して分かった
\ベンチャー転職に強いIT転職エージェント3選!/
キャリア |
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・キャリアアップを狙える ・20代のIT転職に強い |
・国内最大の求人数 ・転職支援ツールが充実! |
・エンジニア転職に強い ・エンジニア経験者のあるCAが多数在籍 |
ITベンチャーに強い転職エージェント・サイトの特徴は?
ベンチャー企業には長時間労働や休日出勤等が当たり前となっている企業もあります。
転職の際はミスマッチを防ぐため企業情報を正しく入手した上で希望条件と擦り合わせていくのが成功の鍵となります。
そのため、多くの企業情報を保有している転職エージェント・サイトを有効活用しましょう。
転職エージェントや転職サイトは、効率的な転職活動を行う際に非常に便利なサービスですが、一方で当たり外れが大きいことも事実です。
慎重に選ぶ上で重要な「求人の量・質」「提案力」「充実したサポート」これらのポイントをおさえましょう。
基本編
- 求人優良案件が多く、数も十分にある
- 希望条件に合った求人を紹介してもらえる
- 面接・書類対策など、選考対策を丁寧に行ってくれる
IT業界・ベンチャー限定編
- 業界・市場単位での動向に詳しい
- 転職を勧めない選択肢もある
- 経営者と直接コンタクトできる
転職エージェント全般に必要な項目と、IT業界・ベンチャー界隈への転職で考慮したい項目を分けてまとめました。
ベンチャー業界の成り立ち・財務状況・労働環境は相対的に分散が激しい傾向があります。
経営者とパイプを構築するほど業界自体に興味を持ち、フラットに評価してくれるアドバイザーであれば、変化の激しい中でも最新の情報を仕入れている可能性が高いと言えます。
ベンチャー転職の成功のための重要なポイントであると言えます。
ベンチャー企業の定義とは?
「ベンチャー企業」という言葉と漠然としたイメージを、少し具現化しておきましょう。
本記事では独立行政法人 中小企業基盤整備機構による「ベンチャー企業の人材確保に関する調査」の定義を元に、次のように説明されています。
- 起業家的であること
- イノベーティブであること
- 組織創造を行う
- 価値創造を行うこと
やや漠然としていますが、ざっくりいうと「新規性のある事業を行っている」「事業成長のため攻めの姿勢を重視している」というイメージで相違ありません。
またベンチャー企業は成長に伴って性質が大きく変化していくのも特徴です。
「自分が最も成果を発揮できそうなのはどのフェーズか?」とイメージすることで、転職先を絞り込む際の解像度を挙げることができます。
創業期 | 成長期 | 成熟期 | |
---|---|---|---|
組織構造 | インフォーマルな構造 | 中央集権・フォーマル | 権限移譲・フォーマル |
報酬 | 主観的・属人的に決定 | 非属人的・仕組みにより決定 | 非属人的・フォーマル・客観的 |
コミュニケーション | インフォーマル・フェイストゥフェイス・無計画 | ある程度フォーマル | 非常にフォーマル・規則規定 |
意思決定 | 個人の判断・起業家的 | マネジメント・分析的 | マネジメント・交渉的 |
役員構成 | ゼネラリスト中心 | スペシャリスト中心 | 戦略プランナー中心 |
成長率 | 浮き沈みしながら改善 | 急成長 | 成長鈍化 |
IT業界・ベンチャーに強いおすすめ転職エージェント7選!
ここからは、おすすめの転職エージェントを具体的に紹介致します。
いずれもベンチャー企業への転職に積極的なので、自分に合ったエージェントを探しにいきましょう!
ベンチャー転職におすすめ
IT転職エージェント・IT転職サイト
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20-30代のIT転職に強い転職エージェント。若手でも年収アップを狙えるのがマイナビ!20代前半の年収アップ事例多数。
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ITの保有求人数業界No1!IT転職者の8割が利用する定番エージェント!非公開求人はなんと約10万件保有!エージェントとの面談で希望条件を的確に伝えよう
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年収600万以上のハイレベルを目指す方の登録は必須!企業からのスカウト機能が充実しているので、大手企業からのスカウトが貰える可能性も!
マイナビITAGENT|サポートが充実しているとの口コミ多数
マイナビIT AGENTは、就職・転職・進学・人材紹介を主に展開する大手人材・広告会社マイナビが手掛けている転職エージェントです。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
サポートが充実しているという口コミが多く、初めて転職する人や20代30代の若手でも利用しやすい雰囲気があります。
また、アドバイザーが2人ついてくれるのも特徴的です。
各業界の転職事情に詳しく見通しが効く「専任アドバイザー」と、企業の人事担当者との間に立ってやり取りを代行してくれる「企業担当アドバイザー」によるバックアップが受けられます。
「年収や入社日の交渉をどうやればいいのか分からない」「転職のやり方が何も分からない」という不安を抱えている人に最適です。
以下の記事ではマイナビIT AGENTの評判をまとめました。マイナビIT AGENTのリアルな口コミや、基本情報を紹介しておりますので、IT業界に転職を考えている方やエンジニアの方は併せてご覧ください。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://yokuarushitsumon.com/mynavi-it-agent-review/]リクルートエージェントIT|求人数No.1の業界最大手企業の転職エージェント
リクルートエージェントITは、求人サイトや人材派遣など「人」に関わるさまざまな媒体を持つ大手企業のリクルートグループが手掛けている転職エージェントです。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
業界最大級の「非公開求人」を扱っており、その数は10万件以上と言われています(※2022年4月時点)。
知名度が高いため求人数だけではなく在籍しているキャリアアドバイザーの数が多いのも特徴的で、IT業界に強いアドバイザー、美容やアパレルに強いアドバイザー、士業に強いアドバイザーなど、それぞれの得意分野を活かしながらサポートしてくれます。
自分の希望する業界や職種をあらかじめ伝えておけば、自分に合った担当者をつけてくれますので、相性が悪くて困ることも少ないでしょう。
「とにかく多くの求人を比較・検討したい」「実績重視でエージェントを選びたい」という人におすすめです。
ワークポート|IT業界未経験者の転職をサポート
ワークポートは、運営20年の豊富な転職支援実績を持つ転職エージェントです。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
IT業界未経験者の転職支援に強く、エンジニアとして転職したい20代がよく利用しています。
転職活動が初めての人でも安心して利用できる手厚いサポートに加えて、希望にマッチする企業の紹介を行っています。
無料でプログラミング学習が行える「みんスク」を運営しており、未経験者でもプログラミングの基礎を抑えることが出来ます。
WEB・ゲーム業界への転職にも強く、豊富な求人を扱っているため業界に興味がある方には非常におすすめです。
パソナキャリア|今よりも条件を上げたい人に最適!結果重視のエージェント
パソナキャリアは、パソナグループが行ってきた人材派遣業のノウハウを活かして転職サポートをしてくれるエージェントです。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
転職者の67%が前職よりも年収が上がっているという結果が出ており(※2018年9月時点)、今より好条件で働きたい人に支持されています。
パソナキャリアに登録している人が閲覧できる「キャリドア」も特徴的で、実際にその企業で働いている(もしくは過去働いていた)人からの口コミを参考にできます。
「本当に相性がいい会社を選びたい」「入社後にミスマッチが起きないか心配」という人も、キャリドアも含めて活用していきましょう。
dodaエージェント|転職者満足度No.1!細かいこだわりを叶えられます
dodaエージェントは、大手就職情報サイトを運営するパーソルキャリアが手掛けている転職エージェントです。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
転職者満足度No.1を打ち出しており、細かく条件指定をして求人を探せるのが特徴的です。
転勤の有無、上場か非上場か、未経験でも可能か、など自分なりのこだわりがある人は、リクルートエージェント同等の10万件近い案件を扱うdodaエージェントに登録してみましょう。
また、転職イベントや求職者同士のコミュニケーションの場も豊富に用意されています。
アドバイザーだけではなく幅広い人と情報交換したい人には、特におすすめです。
JAC Recruitment|ハイクラス向け転職に特化!中堅~キャリア層に人気のエージェント
JAC Recruitmentは、海外にも多くの拠点を持ちながら人材紹介や求人メディア運営を行っているジェイエイシーリクルートメントが手掛けている転職エージェントです。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
年収1,000万円以上のハイクラス案件を多く扱い、管理職・専門職・外資系・海外進出企業などに狙いを定めて転職活動を行っている人が利用しています。
なかには急成長中のベンチャー企業もあり、若くてもマネジメント経験が積めるようなキャリアを歩むことができるでしょう。
「自分に限界を作らず挑戦し続けたい」「インターナショナルな仕事がしたい」という人に向いています。
レバテックキャリア|エンジニア・クリエイター専門エージェント
レバテックキャリアは、エンジニアやクリエイター専門の転職エージェントです。IT経験者には絶対使ってほしい転職エージェントです。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
レバテックキャリアを利用した方の年収アップ率は驚異の60%以上!
また、エージェントから初回提案での内定率も90%!
数字で転職エージェントの質の高さを表しています。
エンジニア専門と一点集中しているからこそ確かな実績ですので、エンジニア経験者は必ずと言って良いほど登録は必要になります。
写真にもある通り、いずれ、フリーランスを考えている人にとっても登録すべき転職サービスで間違いないです。
以下の記事ではレバテックキャリアの評判や特徴をまとめました。IT業界や・WEB系に転職したい方は併せてご覧ください。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://yokuarushitsumon.com/career-levtech-reputation/]ベンチャー転職を目指す方におすすめの転職サイト3選
ここでは、ベンチャー転職を考える方におすすめの転職サイト・ヘッドハンティング型サイトをご紹介します。
転職エージェントとは異なり、転職サイトは書類添削や選考対策、求人の紹介などのサポートを受けられません。
ですが、以下のような方には転職サイトはおすすめです。
- ゆっくり時間をかけて転職したい
- 自分なりの方法で転職活動をしたい
- 条件の良い求人があれば転職したい
気になるサイトがあれば登録してみましょう。
サイト名 | 公開求人数 | 利用者満足度 |
---|---|---|
キャリアインデックス | 約16万件 | 業界最大級の求人数を保有。年代や地域を問わずに、自分の希望にあった求人を見つけられる可能性が高い転職サイト。 |
ビズリーチ | 5,800件 | ハイクラス層に支持されるヘッドハンティング型転職サービス。求人数も多く安定している。 |
キャリトレ | 非公開 | ビズリーチが運営を行う挑戦する20代のための転職サイト。20代のキャリアアップ転職を考える方におすすめ。安定志向の方の利用はおすすめできない。 |
キャリアインデックス
キャリアインデックスは50以上の転職サイトの求人を一括で検索することが可能です。多くの求人を比較できるため理想の求人に出会う確率が高まります。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
業界最大級の求人数を保有しており、IT職種の求人数は16万件以上もあります(※2023年4月時点)。
豊富な求人に加えて、履歴書・職務経歴書の作成サポート機能があるなど、転職活動をスムーズに行える環境が整っていることも魅力です。
リクナビNEXT
リクナビNEXTは求人サイトや人材派遣など「人」に関わるさまざまな媒体を持つ大手企業のリクルートグループが手掛けている転職サイトです。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
業界最大級の求人数を保有しており、その数は7300件以上と言われています(※2021年7月時点)。
知名度が高いため求人数だけではなく年代や地域を問わずに、自分の希望にあった求人を見つけられる可能性が高い点が魅力です。
ビズリーチ
ビズリーチグループが手掛けている転職サイトのビズリーチは即戦力人材の転職に長けています。
筆者のPOINT!
自身のキャリアアップや年収アップを狙っての転職活動をこなっている方が多く利用している印象です。
ハイクラス層に支持されるヘッドハンティング型転職サイトで、求人数も5800件と多い点も魅力的です。
ビズリーチの求人の3分の1以上が年収1,000万を超えており「自分が身につけてきたスキル・ノウハウ・資格・経験を活かしたい」「管理職としてマネジメントにチャレンジしたい」という人におすすめです。
ハイクラス転職を考える20代の方にはグループサービスの「キャリトレ」をおすすめします。
キャリトレ
キャリトレは様々なインターネットサービスを展開しているビズリーチグループが手掛けている20代をメインターゲットにした転職サイトです。
おすすめ度 | [star-list number=4.0] 4.0 |
筆者のPOINT!
『キャリトレ』は、「ビズリーチ」のグループサービスで、「挑戦する20代の転職サイト」というキャッチフレーズです。
20代向けの転職サイトとはいえ、マネージャーや事業責任者を狙えるハイクラス向けの求人が豊富にあります。
キャリアアップを狙う20代の方に最適な転職サイトです。
一方でキャリアに自信がない方や、安定した仕事をしたいと考えている方には、魅力的な求人が少ないと感じるかもしれません。
【目的別】ベンチャー転職におすすめの転職エージェント
ベンチャーの求人をたくさん見たい
『リクルートエージェント』では業界最大級の10万件以上の求人を扱っています。
大手ならではの在籍しているキャリアアドバイザー数が多いのも特徴的で、自分の希望する業界や地域に合わせて求人を検討できるという大きな魅力があります。
ベンチャー転職はもちろん、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができ「とにかく多くの求人を比較・検討したい」「実績重視でエージェントを選びたい」という人におすすめの転職エージェントです。
サポートが手厚いエージェントが良い
初めての転職で何をしたらいいのか分からない方や、転職活動の面倒なことをできる限りエージェントにやってもらいたいと考える方にぜひ登録をおすすめしたいエージェントです。
新卒で有名な『マイナビ』が運営しており、ベンチャーの求人も豊富にあります。
また、職種別に特化している、『ITエンジニア専用サービス』や、『金融業界向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人が揃っています。
さらに、面接対策から職務経歴書の添削をはじめとしたサポート体制が充実しているため「20代満足度No.1」という実績を誇っています。
慣れない転職活動に不安がある20-30代であれば、まず登録すべき1社です。
CXOを目指せるハイクラスベンチャー求人が見たい
『JACリクルートメント』は、外資系・日系企業のグローバルポジションについては国内実績No.1を誇っており、ハイキャリア案件については間違いなくトップレベルといえるでしょう。
キャリア・経験にある程度の自信のある方は、そのキャリアを活かすためにも必ず登録すべき1社です。
また年収600万円以上ない方だと、紹介してもらえない可能性があるので、その場合は『パソナキャリア』など、他の転職エージェントに相談しましょう。
ベンチャー転職を成功させるために転職エージェントを利用した方がいい理由
転職サイトや転職エージェントは多数ありますが、ベンチャー転職の意志が固いのであれば、ベンチャー特化型のエージェントを使いましょう。
ここでは、転職エージェントを利用した方がいい理由について解説します。
ネット上にないベンチャー企業の情報を教えてもらえる
転職エージェントは、独自の人脈や情報網を駆使してさまざまな企業から案件を受けています。
そのためネット上では探せない「非公開求人」を扱うことも多く、条件が合致していれば個別に情報を教えてもらうことも可能です。
なかには急成長中のベンチャー企業もありますので、活用して損はないでしょう。
一見、求人を公開して多くの人に募集をかけた方が企業側のメリットが多いように感じられますが、「非公開求人」ならではの良さも大きく分けて6つあります。
- 求人が殺到するのを防ぎたい
- マッチング率の高い求職者だけを選んで面接したい
- 面接や採用に割く人的コストを削減したい
- 即戦力を重視したい
- 経験やスキルに応じて年収やポジションを決めたい
- 短期退職を防ぎ、長く働いてほしい
「厳選して採用したい」という意図が伝わりますね。
マッチング率が高いことは企業にとっても求職者にとってもメリットになりますから、双方win-winの関係になりやすい事が大きなメリットの一つです!
また、転職サイトから得られる情報は企業名だけに限りません。
- 勤務地
- 転勤の有無
- 従業員数
- 男女比
- 平均年齢
- 仕事内容
- 福利厚生
- キャリアプラン
- 代表や役員の人柄
- 退職率
- 口コミや評判…など
会社のHPだけでは分からない情報や客観的な口コミも多く、「生の声を聞きたい」「実情を知ってから入社したい」という人にとっては非常に嬉しいポイントです。
自分に合ったベンチャー企業を提案してもらえる
一口にベンチャー企業と言っても、会社によってカラーはさまざまです。会社を立ち上げて間もないスタートアップ企業もあれば、拡大路線に乗っているメガベンチャー企業もあります。
扱っている商材やサービスも違うため、会社選びは慎重に行うのがよいでしょう。
転職エージェントは、下記のようなポイントを抑えながら1人1人に合った企業をリストアップしてくれます。
- 求職者自身の希望
- 企業ごとの欲しい人材像
- 現在までの職歴
- 活かせるスキルや経験
- 得意分野/不得意分野
- 向き/不向き
- 仕事のスタイル
- あなた自身の夢/目標
志望動機や面接対策などのサポートが充実している
いざ応募したい企業が決まっても、採用面接を受けて合格しないと入社できません。
内定をもらうためには、それなりの準備が必要です。
転職エージェントでは、書類審査や面接の対策も一緒に行ってくれます。
過去に多くの採用担当者とやり取りしているノウハウがあるからこそできることでもありますので、不安があれば早めに相談するのがおすすめです!!
実際に対策してもらえるのは、主に7つあります。
- 志望動機の練り上げ
- 自己分析のサポート
- 業界についての情報提供
- 履歴書や職務経歴書の添削
- ポートフォリオ作成の手伝い
- 模擬面接(個別/集団/グループワーク等)
- 見学や面接の日程調整
また、内定後は入社日の調整や入社手続きの代行をしてくれるエージェントもありますので、早めの転職をしたい人に最適です。
無料で利用できる
転職エージェントは、無料で利用できます。
多くの転職エージェントでは、人材を紹介して無事に入社した際、紹介先の企業から一定の金額をいただきます。
1人いくらと決められているケースもあれば、年収の〇%と決められているケースもありますが、求職者側には一切利用料を請求しないというのはどこも同じです。
そのため、複数のエージェントを掛け持ちで利用したり、時間をかけてゆっくり転職したりするような取り組みもしやすくなっています。
「まずは自分のキャリアを考えてみたい」「転職するべきかどうか迷っている」という、転職の意志が明確でない人でも利用できますので、上手く活用していきましょう。
転職エージェントをうまく利用する3つのコツ
では実際に、転職エージェントをうまく利用するコツを解説していきます。
ポイントを抑えて使っていけば、自分1人では難しかった転職も叶うようになるでしょう。
複数の転職エージェントに登録する
まず、複数の転職エージェントを使いながら積極的に行動することが大切です。
複数登録するメリットは、5つあります。
- 自分に合ったエージェントを探せる
- 多方面からアドバイスしてもらえる
- 複数の「非公開求人」を比較できる
- エージェントごとの得意な業界・職種に的を絞れる
- 添削や模擬面接のチャンスが多くなる
「まずは1社から様子見」というのも、もちろんOKですが、その場合は転職エージェントの特色や得意分野を見極め、自分に合ったエージェントかどうか十分吟味する必要があるでしょう。
選び方が分からない、短期間で転職を成功させたい、効率よく情報を仕入れたい、という場合はやはり複数のエージェントを活用していくのが近道です。
面談前の自己分析をしっかり行う
インターネット上で転職エージェントに登録すると、次に「面談」のステップに進みます。
面談とは、求職者と転職エージェントの担当者が実際に会い、仕事に対する考えを共有する場です。
- 最終学歴や保有資格など基本情報
- これまでの経歴
- 保有しているノウハウやスキル
- 希望する業種や職種
- 転職先の条件
- 仕事する上で何を重視するか
- 過去、仕事で嬉しかったこと/辛かったこと
- 適性検査
など、さまざまな質問が飛んでくるでしょう。
面接ではないのでざっくばらんに話せば問題ありませんが、この日までに自己分析が済んでいないと、適正を判断するまでの時間が長くなってしまう恐れがあります。
自分の希望や要望があればしっかり担当者に伝え、理想の企業を紹介してもらいましょう。
自己分析のやり方が分からない!という方は、エージェントに方法を聞いてしまうのも1つの手です。
- どうして転職しようと思ったのか
- なぜその業種(職種)を希望するのか
- 10年後にどんなキャリアを歩んでいたいのか
- 最も重視する条件は何で、その理由は何なのか
- その年収を希望する具体的な理由はあるか
- 自分にとって足りないものは何か
さまざまな角度から自分を見つめなおすことで、これまで気づいていなかった発見が得られます。
自分の軸を持って転職活動に臨めば、ブレない企業探しができるでしょう。面接の際もアピールしやすくなりますので、一石二鳥です。
相性のいい担当者を見つける
転職エージェントを利用する際、何よりも大切なのは担当者との相性です。
相性がよければ自分では考えつかないようなアイディアや考え方で柔軟に転職活動をサポートしてくれますが、相性が合わなかった場合、思うような結果が得られないケースもあります。
もし以下のような違和感があれば、要注意です。
- レスポンスが遅い
- マニュアル通りの面談しかしてくれない
- 質問に対する答えが的確でない
- お願いしないと動いてくれない
- 何度も同じような質問をされる
- 希望とは違う業種や職種を無理に紹介される
- 話が噛み合わず、ロスが多い
- 希望する仕事の情報に詳しくない
- 上から目線など態度が気になる
転職エージェントや担当者は必ず1つに絞らなければいけないわけではありません。
無理して付き合って自分の仕事選びを妥協するよりも、納得して任せられるエージェントを選ぶ方がおすすめです。
別のエージェントを使う、担当者を変えてもらうなど、対策を検討してみましょう。
ITベンチャーへの転職で失敗しないために知っておくべきこと
ベンチャーへの転職を希望する多くの人が見落としがちなベンチャー転職のリスクについて事前に考えてみましょう。
ベンチャー企業の現実とのギャップを知ることは、転職活動成功への鍵になります。
- 全てのベンチャー企業が爆発的に成長するわけではない
- 色んなことに挑戦できるとは限らない
- 年収が急増するとは限らない
- 新事業創造は雑務が多い
- 孤独になる可能性がある
ベンチャー転職で役立つこと・メリット
- 経営者と距離が近い
- 主体性を発揮する機会が増える
- 実力主義でフラットに意見交換できる
- 柔軟な働き方が選択できる場合がある
総じて言うと、裁量権が増え自由度の高い仕事ができるという点が長所と言えるでしょう。
社内インフラが成熟過程であることが多いため、一人ひとりが最適化に貢献できると言い換えることも出来ます。
「少ないリソースでパフォーマンスを最大化するために、あなたが良いと思うことはガンガンやってね」というのがベンチャー企業のスタイルです。
将来的な企業を考えているなど独立志向が強く、自分で仕事のハンドルを握りたい方に適した環境といえるでしょう。
一方で、単純作業に快感を見出している方や指示待ちタイプの方は入社後に苦労するかもしれません。
IT業界・ベンチャー求人の情報収集・探し方は?
ベンチャー企業やスタートアップに関する情報は、数少ないのが現状です。
ベンチャー企業転職にはたくさんのサイトを見て情報を集めましょう。
実際に「どんな業種が伸びているのか」、「トレンドはどうなっているか?」を知ることが出来ます。
以下におすすめのサイトのリンクをまとめたので参考にしてみてください。
【2022年最新】ITベンチャー転職に強いおすすめ転職エージェント7選|まとめ
転職は、今後の人生を決める大きな転機になるでしょう。
自分に合った企業に転職できれば、年収や待遇の面でも、ワークライフバランスの面でも満足できる働き方ができます。
反対に、よく比較せず成り行きで転職してしまった場合、思うようなキャリアが描けなかったりストレスを抱えてしまったり、悩み多き道を歩むことになってしまいます。
後悔しない転職を叶えるためには、無理に自分1人の力で頑張らず、専門知識やノウハウを持つエージェントを頼るのも1つの手段です。
ミスマッチだけは起きないように注意して、二人三脚で内定を目指し、入社後も自分らしく働けるよう準備していきましょう!
最初に読みたい!おすすめIT転職エージェントランキング
初めてIT転職エージェントを利用する方・IT転職エージェント選びで失敗したくない方はこちらの記事がおすすめ。
今回は総合的におすすめできる転職エージェントはもちろん、年代や業種ごとに活用していきたいIT転職エージェントについても細かく解説していきますので、転職を有利に進めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
専門家の意見を交えておすすめ29社を徹底比較し、業種・業界・年齢・希望年収ごとのおすすめ転職エージェントもご紹介。
あなたに最適なIT転職エージェントがきっと見つかります。